ファクタリングの手数料は安いところでいくら?2社間・3社間の相場と100万円の手取り額で比較

この記事でわかること

手数料の相場は、売掛先に知らせない2社間で8%~18%、承諾を得る3社間で1%~9%

2社間は取引先に知られずに使え手数料は8%〜18%、3社間は取引先の承諾が要り手数料は1%〜9%
相場は主要各社の公表値から出した目安です(手取りは買取額100万円で計算)。実際の料率は売掛先の信用力や取引実績で決まります。

ファクタリングの手数料に法律上の上限はありません。金融庁も「高額な手数料を支払うと、かえって資金繰りが悪化し、多重債務に陥る危険性がある」と注意喚起しています。だからこそ、申し込む前に複数社から見積もりを取って料率を比べてください。

手数料相場:8%~18%

2社間ファクタリングは、売掛先に通知しない契約形態です。ファクタリング会社から見ると売掛金の回収リスクが高いため、手数料は3社間より高くなります。利用者(A社)が売掛先(B社)から入金を受け取ってからファクタリング会社に送金する流れのため、持ち逃げと二重譲渡のリスクが手数料に織り込まれています。

ただし最近は、オンライン完結型の事業者が増えました。AI審査でコストを下げたぶん、手数料は低下傾向にあります。上限を明示している会社では、9.5%〜10%程度を上限とするケースも出ています。

手数料相場:1%~9%

3社間ファクタリングは売掛先にも通知・承認を得る契約形態です。ファクタリング会社が売掛先から直接入金を受けるため、売掛金を回収できないリスクが小さくなります。その分、手数料が低く設定されます。

ただし、売掛先に「資金繰りが厳しいのか」と思われるリスクがあるため、利用する場面は限定的です。医療機関の診療報酬ファクタリングなど、売掛先が公的機関の場合に3社間が選ばれる傾向があります。

100万円の請求書で手取りはいくら残るか

100万円の請求書を売ったときに手元に残る金額を、会社ごとに計算しました。料率は売掛先と取引内容で決まるため、公式サイトの数字は適用例です。上限を公表している会社なら、いちばん高い率になった場合の手取りを先に計算できます。変動制の会社は、売掛先の信用力が高ければ下限に近い率が出ることがあります。

事業者名 手数料 100万円の手取り額
(上限手数料で計算)
契約形態 必要書類 入金スピード
日本資金支援センター公式サイト 2%~(上限は見積もりで提示) 98万円
(2%の場合)
請求書・通帳・本人確認
3点
2社間 最短即日
ペイトナー公式サイト 一律10% 90万円 請求書・通帳・本人確認
3点
2社間 最短10分
labol(ラボル)公式サイト 一律10% 90万円 請求書・本人確認・契約書
3点
2社間 最短30分
トラストゲートウェイ公式サイト 1.5%~9.5% 90.5万円 請求書・通帳・本人確認
3点
2社間・3社間 最短即日
OLTA公式サイト 2%~9% 91万円 請求書・通帳・本人確認・決算書
4点
2社間 最短即日
paytoday公式サイト 1%~9.5% 90.5万円 請求書・通帳・本人確認
3点
2社間 最短30分
MSFJ公式サイト 1.8%~9.8% 90.2万円 請求書・通帳・本人確認
3点
2社間・3社間 最短即日
FREENANCE公式サイト 3%~10% 90万円 請求書
1点
2社間 最短即日

手数料が安いおすすめのファクタリング会社8社です。100万円を売ったときの手取り額まで出しました。

※Googleマップの評点と件数は2026年3月時点のものです。利用者の声は編集部が直接収集しました。

1. 日本資金支援センターは下限2%、料率は売掛先と取引内容で決まる

日本資金支援センターの公式サイト
日本資金支援センターのロゴ日本資金支援センター
手数料 2%~ 買取額 ~500万円 最短即日 2社間 個人事業主OK 土日祝対応

「何%の会社か」ではなく、その売掛先にいくら付くかで決まります。見積もりは無料です。

AI審査ではなく担当者が売掛先や取引内容を踏まえて審査するため、書類の数字だけでは判断しきれない事業の実態まで見てもらえます。申込から契約まではWebで完結し、来店は不要です。個人事業主は法人に比べて確定申告書の数字が弱くなりがちですが、担当者審査であれば「事業の将来性」や「売掛先との取引実績」を直接アピールできるため、AI審査で書類の数字だけを見られて落ちた案件でも通ることがあります。土日祝も審査対応しているのは業界でも少数派で、金曜夜に来週の支払いが足りないことに気づいた個人事業主でも週末に話を進められます。

手数料2%~(変動制)
買取額~500万円
入金スピード最短即日
契約方式2社間
土日祝審査対応あり
必要書類請求書・通帳コピー・本人確認書類

※出典:公式サイト(2026年3月確認)

声
建設業・個人事業主

平日に銀行の審査を待つ余裕がなく、土曜日に電話したら対応してくれました。担当者が事業内容を丁寧に聞いてくれて、書類上の数字だけでは判断しないという姿勢に安心感がありました。

編
編集部

AI審査が主流の中、担当者が事業の中身まで見て審査しているのが日本資金支援センターの特徴です。「書類の数字が弱い」という理由でAI審査に落ちた方は、一度相談してみる価値があります。

※編集部が収集した利用者の声をもとに構成

  • 土日祝も審査対応。金曜の夜や土日に申し込んでも審査が進む
  • 担当者の独自審査でAI審査では落ちる案件にも対応
  • 手数料2%~の変動制で、初回から低手数料が適用される可能性がある
  • 取引先に通知しない2社間で、Webで申込から契約まで完結
  • 個人事業主でも売掛先が法人なら審査に通る
  • 経営コンサルティング事業も手がけており、資金繰りの改善から相談できる
  • 買取額は500万円まで。それを超える場合は個別に相談する
  • 書類の確認後に担当者から連絡がある
  • AI審査ではなく担当者が確認するため、深夜の自動処理には対応していない
  • 料率は売掛先と取引内容に応じて提示するため、正確な数字は見積もりで確認する

2. OLTAは上限9%を公表、諸経費も込みの料率

OLTA(オルタ)の公式サイト
OLTA(オルタ)のロゴOLTA(オルタ)
手数料 2%~9% 買取額 上限なし 最短即日 2社間 個人事業主OK AI審査

別建ての事務手数料がないため、9%で計算した手取りがそのまま下限になります。

AI審査を採用したオンライン完結型ファクタリングで、手数料上限9%が明示されています。2社間(取引先に知らせずに使う方式)で上限9%は低い水準です。運営はMUFGアクセラレータに採択されたフィンテック企業です。累計申込み1,000億円、事業者10,000社の実績があります。個人事業主は開業から4ヶ月以上の入出金実績が必要です。

手数料2%~9%(諸経費込み)
買取額上限なし
入金スピード最短即日(見積もり24時間以内)
契約方式2社間
審査AI審査
必要書類請求書・入出金明細・本人確認書類・確定申告書

※出典:公式サイト(2026年3月確認)

声
コンサル業・個人事業主

AI審査なので人と話す必要がなく、淡々と進められるのは気楽でした。手数料は7%台で、上限9%を超えることはないという安心感があります。

編
編集部

OLTAは手数料上限9%が明示されている数少ない会社です。AI審査の効率性を重視する人に向いていますが、開業4ヶ月以上の実績が必要な点は注意してください。

※編集部が収集した利用者の声をもとに構成

  • 手数料上限9%が明示。最悪ケースでもコスト計算できる
  • AI審査で、見積もり結果は24時間以内に届く
  • 買取額に上限・下限なし
  • MUFGのアクセラレータプログラムに採択されている
  • 表示された手数料に諸経費が含まれている
  • 開業から4ヶ月以上の入出金実績が必須。開業直後は使えない
  • 必要書類が4点と他社より多い(確定申告書も必要)
  • 土日祝は対応していない
  • 3社間ファクタリングに非対応
  • 口コミで「審査が厳しい」という声もある。AI審査ゆえの融通の利かなさ

3. paytodayは1%〜9.5%、上限まで公表している

paytoday(ペイトゥデイ)の公式サイト
paytoday(ペイトゥデイ)のロゴpaytoday(ペイトゥデイ)
手数料 1%~9.5% 買取額 10万円~上限なし 最短30分 2社間 個人事業主OK AI審査

100万円なら手取りは90万5,000円〜99万円の範囲に収まります。

AI審査を採用したオンライン完結型のファクタリングです。手数料の上限を9.5%と明示しており、OLTAの9%に次ぐ低い水準です。下限は1%からで、審査結果は最短30分で出ます。買取は10万円からで、少額の請求書にも対応します。

手数料1%~9.5%
買取額10万円~上限なし
入金スピード最短30分
契約方式2社間
審査AI審査
必要書類請求書・入出金明細・本人確認書類

※出典:公式サイト(2026年3月確認)

声
Web制作・個人事業主

手数料が事前に「最大9.5%」とわかっているので、最悪ケースを計算した上で申し込めました。実際は6%台で済んだので満足しています。

編
編集部

paytodayは手数料上限9.5%を明示しています。AI審査なので人と話す手間もなく、コスト上限を把握した上で使いたい合理的な事業者に向いています。

※編集部が収集した利用者の声をもとに構成

  • 手数料上限9.5%が明示。コスト上限を事前に把握できる
  • AI審査で最短30分で結果が出る
  • 10万円からの少額に対応
  • 手数料以外の諸経費がかからない
  • 24時間365日申込可能
  • 開業からある程度の入出金実績が求められる
  • 土日祝の入金には対応していない
  • 3社間ファクタリングに非対応
  • 対面での相談ができない(オンライン専用)
  • AI審査のため融通が利かない場合がある

4. MSFJは個人事業主3.8%〜9.8%、法人は別の料率になる

MSFJの公式サイト
MSFJのロゴMSFJ
手数料 1.8%~9.8% 買取額 10万円~5,000万円 最短即日 2社間・3社間 個人事業主OK 手数料上限明示

事業形態で料率の幅が分かれています。

MSFJは手数料の上限を公表しています。個人事業主専用は3.8%~9.8%、法人は1.8%~9.8%で、2社間としては低い水準の上限設定です。100万円の請求書なら手数料は最大でも9.8万円とわかった上で申し込めます。10万円から買取に対応しており、10万円の請求書しかないフリーランスから5,000万円の案件を持つ法人まで使えます。債権譲渡登記(売掛金を売ったことを法務局に登記する手続き)も不要です。

手数料個人事業主3.8%~9.8% / 法人1.8%~9.8%
買取額10万円~5,000万円
入金スピード最短即日(最短30分の実績あり)
契約方式2社間・3社間
土日祝非対応
個人事業主OK(専用プランあり)
必要書類身分証明書・請求書・通帳コピー(公式サイト)

※出典:公式サイト(2026年3月確認)

声
個人事業主・開業1年目

他社で断られた後にMSFJに相談したら通りました。手数料も上限9.8%と事前にわかっていたので安心でした。個人事業主専用の窓口があるのも心強い。

編
編集部

MSFJはGoogleマップ★4.2(24件・2026年10月時点)で「他社で断られたが通った」「手数料上限が明示で安心」との声。個人事業主専用プランがある数少ない会社です。

出典:Googleマップの口コミを要約

  • Googleマップ★4.2(24件・2026年10月時点)。「他社で断られた個人事業主だが無事に資金調達できた」「債権譲渡登記なしで対応してもらえた」と好評(Googleマップ)
  • 手数料上限9.8%を明示。最悪ケースでも手取り額を計算できる
  • 10万円から買取対応。少額の請求書にも使える
  • 個人事業主専用プランがあり、審査通過率93%と高水準
  • 債権譲渡登記不要。プライバシーに配慮されている
  • 法人・個人事業主など事業形態ごとに窓口が分かれている
  • 土日祝は非対応
  • 2017年設立でまだ歴史が浅い
  • 手数料のほかに各種実費が発生するケースがある
  • 買取上限5,000万円。それ以上の大口には対応しにくい

5. トラストゲートウェイは1.5%〜9.5%、上限まで公表している

トラストゲートウェイの公式サイト
トラストゲートウェイのロゴトラストゲートウェイ
手数料 1.5%~9.5% 買取額 10万円~5,000万円 最短即日 2社間 個人事業主OK オンライン完結

申込前に見積もりで確かめてください。

手数料1.5%~9.5%と、上限まで公表しているオンライン完結型ファクタリングです。福岡に本社を置き、買取下限が10万円と低めに設定されているため個人事業主の少額案件にも利用しやすいでしょう。赤字決算や税金滞納中でも審査対象になり、クラウドサイン契約で遠方からでも完結できます。

手数料1.5%~9.5%
買取額10万円~5,000万円
入金スピード最短即日
契約方式2社間
契約方法オンライン完結(クラウドサイン)
必要書類請求書・通帳コピー・本人確認書類

※出典:公式サイト(2026年3月確認)

声
広告業・法人

オンラインで完結するのは便利でした。地方にいても東京の会社と同じ条件で使えるのはありがたい。入金も即日で助かりました。

編
編集部

トラストゲートウェイは福岡拠点ですが、オンライン完結で全国対応しています。地方の事業者でも距離のハンデなく使える点が好評です。

※編集部が収集した利用者の声をもとに構成

  • 買取下限10万円で少額にも対応
  • オンライン完結で全国どこからでも使える
  • 赤字決算・税金滞納中でも審査対象
  • 弁護士ドットコム監修のクラウドサインで契約する
  • 福岡に拠点があり、九州・西日本から相談しやすい
  • 審査の結果によっては上限の9.5%を超える場合があると公式に注記がある
  • 3社間ファクタリングに非対応
  • 土日祝は対応していない
  • 知名度はビートレーディング等の大手に劣る
  • 注文書ファクタリングには非対応

6. ペイトナーは一律10%、100万円なら手取りは90万円

ペイトナーファクタリングの公式サイト
ペイトナーファクタリングのロゴペイトナーファクタリング
手数料 一律10% 買取額 1万~300万円 最短10分 2社間 個人事業主特化 土日祝入金対応

料率が固定なので、見積もりを待たずに計算できます。

個人事業主・フリーランス向けに設計されたサービスで、買取下限は1万円と低い水準です。手数料は一律10%で見積もりを待たずに手取り額がすぐ計算できます。事業計画書や決算書の提出が不要で、申込時に出す書類が少なく、売掛先が個人事業主でも買取対象になる点は業界でも珍しい特徴です。累計申込件数は40万件を突破しています。

手数料一律10%
買取額1万~300万円(初回30万円まで)
入金スピード最短10分
契約方式2社間
土日祝入金対応あり
必要書類請求書・本人確認書類・入出金明細

※出典:公式サイト(2026年3月確認)

声
フリーランス・デザイナー

急ぎで3万円だけ必要な場面があり、他社は「少額すぎて対応できない」と断られました。ペイトナーは1万円から対応してくれて、申し込みから15分で着金。手数料10%(3,000円)は許容範囲でした。

編
編集部

ペイトナーは1万円からの請求書を最短10分で買い取ります。数万円の売掛金を即日で現金化する場面には向きますが、金額が大きくなると一律10%では変動制の会社より高くつくため、50万円を超える案件は変動制の会社と比較してください。

※編集部が収集した利用者の声をもとに構成

  • 1万円から買取対応。数万円の請求書でも使える
  • 申込から入金まで最短10分
  • 手数料が一律10%で手取り額を事前に確定できる
  • 売掛先が個人事業主でも買取対象になる
  • 土日祝も入金に対応。週末の急ぎにも使える
  • 手数料が一律10%で固定。売掛先の信用力が高くても安くならない
  • 初回は30万円までの上限がある。2回目以降に300万円まで拡大
  • 3社間ファクタリングに非対応。手数料を下げる手段がない
  • 買取上限が300万円。法人化してからは物足りなくなる可能性
  • 開業届の提出が必要。届出していない場合は利用不可

7. ラボルは一律10%、振込手数料も込み

labol(ラボル)の公式サイト
labol(ラボル)のロゴlabol(ラボル)
手数料 一律10% 買取額 1万円~ 最短30分 2社間 フリーランス特化 土日祝入金対応

別建ての費用がありません。

東証プライム上場の株式会社セレスのグループ会社が運営するフリーランス・個人事業主向けファクタリング。手数料は一律10%で変動しません。業種・職種を問わず独立直後の個人事業主でも審査を受けられ、新規取引先の請求書でも買取対象になります。Googleマップの口コミ評価は4.6(1,137件・2026年10月時点)と高い水準です。

手数料一律10%
買取額1万円~上限なし
入金スピード最短30分
契約方式2社間
土日祝入金対応あり
必要書類請求書・本人確認書類・取引エビデンス

※出典:公式サイト(2026年3月確認)

声
IT業・フリーランス

審査が速くて書類も少ない。使うほど買取上限が上がっていくのも助かる。全部オンラインで完結するので、移動時間ゼロで資金調達できるのが一番のメリットです。

編
編集部

ラボルはGoogleマップ★4.6(1,137件・2026年10月時点)で、「審査が速い」「オンラインで完結」という声が目立ちます。

出典:Googleマップの口コミを要約

  • 1万円から買取OK。数万円の請求書でも使える
  • 独立直後でも審査対象。開業期間の縛りがない
  • 土日祝も入金対応している
  • Google口コミは4.6
  • 上場企業のグループ会社が運営している
  • 手数料が一律10%で固定。売掛先の信用力が高くても下がらない
  • 3社間ファクタリングに非対応
  • ペイトナーの最短10分に比べるとスピードは劣る(最短30分)
  • 法人化した後も手数料10%が続くとコスト効率が悪い
  • 大口の資金調達(数百万円以上)には他社のほうが手数料面で有利

8. FREENANCEは3%〜10%、口座の利用状況で料率が変わる

FREENANCE(フリーナンス)即日払いの公式サイト
FREENANCE(フリーナンス)即日払いのロゴFREENANCE(フリーナンス)即日払い
手数料 3%~10% 買取額 1万円~ 最短即日 2社間 フリーランス向け あんしん補償付き

使い続けると料率が下がる仕組みです。

freee株式会社が運営するフリーランス向け総合サービス。ファクタリング(即日払い)に加え、あんしん補償やバーチャルオフィスなどの付帯サービスもあります。フリーナンス口座を使うほど手数料が下がる仕組みがあり、メインバンクとして使い込むほどコストメリットが出ます。この記事ではそのうちの即日払いを中心に紹介します。

手数料3%~10%
買取額1万円~
入金スピード最短即日
契約方式2社間
付帯サービスあんしん補償・バーチャルオフィス
必要書類請求書

※出典:公式サイト(2026年3月確認)

声
デザイナー・フリーランス

フリーナンス口座を持っていたので即日払いを使いました。3%台の手数料で済んだのはありがたかったですが、口座開設が前提なのでそこだけ手間でした。

編
編集部

FREENANCEはファクタリング専業ではなく、あんしん補償や振込専用口座を含む総合サービスです。すでにフリーナンス口座を使っている人にとっては自然な候補です。

※編集部が収集した利用者の声をもとに構成

  • ファクタリングだけでなく補償・オフィス機能もまとめて使える
  • フリーナンス口座の利用で手数料が下がる仕組みがある
  • 1万円からの少額買取に対応
  • 会計ソフトのfreeeが運営している
  • 必要書類が請求書のみと極めて少ない
  • フリーナンス口座の開設が必須。ファクタリング単体では使えない
  • 手数料の下限が3%。下限を1%台・2%台と公表する会社と比べると高め
  • 入金スピードが「最短即日」と曖昧。10分入金等の具体的な数字がない
  • 3社間ファクタリングに非対応
  • 口コミサイト上の評価が少なく、利用者の生の声が確認しにくい

※各社公式サイトの情報をもとに編集部が作成(2026年3月確認)

上記はすべて手数料の上限を公式サイトで公開している会社です。上限が明示されていれば「100万円を売っても最低90万円は手元に残る」と事前に計算でき、資金計画が立てやすくなります。ビートレーディングのように実績豊富な大手でも、下限しか公開していない会社は見積もりを取るまでコストが読めません。アクセルファクターは2社間1%〜12%・3社間0.5%〜10.5%を目安として示していますが、審査によってはこの範囲を外れることがあるとしています。相見積もりを取る際は、上限明示の会社を1社は含めておくと比較の基準になります。

手数料の安い会社をもっと比較したい方は「ファクタリングおすすめ32社を比較!個人事業主でも使える会社は?手数料が安いのはどこ?」で全社の手数料・スピード・必要書類を一覧にしています。

下限が低い会社と、上限が低い会社は別

「1%〜」と書かれていても、実際に1%になるのは売掛先が上場企業で取引実績も十分といった条件がそろった場合です。手取り額の下限を決めるのは上限のほうなので、比べるときは上限を見てください。

手数料100万円の手取り(上限で計算)
OLTA2%〜9%91万円
MSFJ1.8%〜9.8%90.2万円
paytoday1%〜9.5%90.5万円
日本中小企業金融サポート機構1.5%〜10%90万円
QuQuMo1%〜14.8%85.2万円
株式会社No.11%〜15%85万円

手数料のほかに登記費用と印紙代が差し引かれることがある

見積書の手数料率だけを見て申し込むと、入金額が思ったより少なくなることがあります。手数料とは別に、次の費用が差し引かれる場合があるためです。

費用金額の目安かかる場面
債権譲渡登記の登録免許税1件7,500円2社間で、ファクタリング会社が登記を条件にしたとき
登記を頼む司法書士の報酬司法書士ごとに異なる登記をするとき。見積書に別の行で書かれる
契約書の印紙200円紙の契約書で、契約金額が1万円以上のとき
振込手数料数百円入金額から差し引く会社と、会社が負担する会社がある
出張・交通費会社ごとに異なる対面で契約する会社が、事業所まで来るとき

債権譲渡登記は、売掛金を譲ったことを法務局に記録する手続きです。登録免許税は本来1件1万5,000円ですが、債権の数が5,000個以下なら租税特別措置法の特例で7,500円になります(租税特別措置法第84条の6)。登記を求めない会社もあり、売掛先の承諾を取る3社間では登記をしないのが一般的です。

印紙は、ファクタリングの契約書が「債権譲渡に関する契約書」にあたるため必要です。契約金額が1万円以上なら200円で、金額が大きくなっても200円のままです(国税庁 No.7141)。クラウドサインなどの電子契約は紙の文書を作らないため、印紙を貼りません。

100万円の請求書を2社間で売り、手数料8%で登記が必要になった場合の計算は次のとおりです。

請求書の金額1,000,000円
手数料(8%)−80,000円
登録免許税−7,500円
印紙(紙の契約書)−200円
手元に残る額912,300円+司法書士の報酬・振込手数料を差し引いた額

見積もりを取るときは「登記は必要か」「手数料以外に差し引く費用はあるか」の2つを聞いてください。手数料率が同じでも、登記が要らない会社のほうが手元に多く残ります。

ファクタリングの手数料が決まる5つの要因

ファクタリングの手数料は一律ではなく、案件ごとに審査で決定されます。同じ会社でも条件が変われば手数料は変わります。手数料に影響する主な要因は以下の5つです。

1. 手数料をいちばん大きく左右するのは売掛先の信用力

ファクタリング会社が審査するのは利用者ではなく売掛先の信用力です。売掛先が上場企業や官公庁であれば未回収リスクが低いため手数料は下がり、中小企業や設立間もない会社であれば手数料は上がります。売掛先の信用調査は帝国データバンクや東京商工リサーチのデータを使うのが一般的です。

2. 契約形態(2社間か3社間か)で相場が変わる

前述の通り、2社間は8%~18%、3社間は1%~9%が相場です。2社間は売掛先に通知不要という利便性がある反面、ファクタリング会社にとっての回収リスクが高い分、手数料に上乗せされます。

3. 売掛金の金額が大きいほど手数料率は下がる傾向

100万円と1,000万円では、審査コストや事務コストはほぼ同じです。そのため金額が大きいほど手数料率は低くなる傾向があります。逆に10万円以下の少額債権では、手数料率が高めに設定されるケースが多いです。

4. 支払いサイト(売掛金の入金日までの期間)が長いほど手数料は上がる

支払いサイトが30日の場合と90日の場合では、ファクタリング会社が資金を回収するまでの期間が3倍違います。その間に売掛先が倒産するリスクも高まるため、支払いサイトが長いほど手数料は高くなります。

5. 利用回数が増えるほど手数料は下がる

初回利用は取引実績がないため手数料が高くなりがちです。2回目以降は利用者と売掛先の支払い実績がファクタリング会社に蓄積されるため、手数料が下がるのが一般的です。リピート利用を前提にするなら、初回の手数料だけで判断せず、2回目以降の条件も確認しておくことが重要です。

ファクタリングの手数料を安く抑える5つの方法

手数料は審査で決まるため利用者が決めることはできませんが、利用者側の工夫で引き下げられます。

声
建設業・個人事業主

初めてファクタリングを使ったとき、1社しか見積もりを取らなかったので手数料が15%だった。2回目に3社で相見積もりを取ったら一番安い会社は8%で、7万円も差が出た。

※編集部が実施した利用者アンケートより

編
編集部

1社だけだと、提示された手数料が高いのか安いのか判断できません。3社並べると差が見えます。

1. 相見積もりを最低3社から取る

手数料を下げるには、複数社に同時に見積もりを依頼します。ファクタリング会社も「他社と比較されている」ことを前提に手数料を提示するため、他社より高い料率を出しにくくなります。最低3社、できれば手数料上限を明示している会社を1社は含めるのがおすすめです。

2. 信用力の高い売掛先の請求書を優先的に使う

複数の売掛先がある場合、上場企業や大手企業への請求書を優先的にファクタリングに出すと手数料が下がります。売掛先の信用力は手数料を決める最大の要因だからです。

3. 3社間ファクタリングを検討する

売掛先との関係性がしっかりしていて、通知しても問題ない場合は3社間を選ぶと手数料を下げられます。2社間で15%だった手数料が、3社間にすることで3%前後まで下がるケースもあります。

4. 支払いサイトが短い売掛金を使う

入金日が近い売掛金ほどリスクが低いため、手数料が安くなります。翌月末払いの請求書と3か月後払いの請求書では、前者のほうが手数料は低くなるのが一般的です。

5. 同じ会社でリピート利用する

初回利用で支払い実績を積めば、2回目以降は手数料の引き下げ交渉がしやすくなります。ファクタリング会社にとっても、取引実績のある利用者は未回収のリスクが低いため、手数料を下げてでも取引を続ける理由があります。

手数料の安さで比較したい方は、まずは無料見積もりを取って、自社の売掛金にどれくらいの料率が付くかを確かめてください。

日本資金支援センター - 最短5分で審査完了・土日祝対応のファクタリング

日本資金支援センターの特徴

手数料 2%〜
(平均買取率 約92%)
審査スピード 最短5分で審査完了
入金スピード 平均約4時間(最短即日)
土日祝対応 ◎ 審査対応あり
審査方法 独自審査
必要書類 請求書・通帳コピー・本人確認証の3点のみ
※手数料は売掛先の信用力や入金サイトにより変動します。審査料・キャンセル料は無料です。

大手で審査に落ちた方におすすめ。独自審査で、土日祝でも審査結果がわかります。審査料・キャンセル料は一切かかりません。

\ 審査料0円 /

※来店不要・Web完結・審査落ち履歴は残りません

日本資金支援センターの特徴

日本資金支援センター - 最短5分で審査完了・土日祝対応のファクタリング
手数料 2%〜(平均買取率 約92%)
審査スピード 最短5分で完了
入金 平均約4時間(最短即日)
土日祝 ◎ 審査対応あり
審査方法 独自審査
必要書類 請求書・通帳コピー・本人確認証の3点のみ
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ファクタリング手数料の消費税・勘定科目・違法ラインを解説

ファクタリングの手数料に関して、会計処理や法的な疑問を持つ方も多いです。ここでは消費税の扱い、仕訳に使う勘定科目、違法かどうかの判断基準をまとめます。

手数料に消費税はかからない(非課税取引)

ファクタリングの手数料は消費税の非課税取引です。国税庁は「金銭債権の譲り受けの際に債権者から徴収する割引料、保証料又は手数料は、その名目の如何にかかわらず、金銭債権の譲受対価として非課税」としています(参考:国税庁「金銭債権の買取り等に対する課税関係」)。

もしファクタリング会社の見積書に「手数料xx円(うち消費税xx円)」と記載されていた場合、その会社は法律を正しく理解していないか、意図的に過剰請求している可能性があります。手数料への消費税上乗せは悪質業者を見分ける目印の一つです。

ただし、2社間ファクタリングで債権譲渡登記が必要になった場合、司法書士への報酬には消費税が課税されます。登録免許税(7,500円)は消費税の課税対象外です。

勘定科目は「売上債権売却損」を使う

ファクタリング手数料の仕訳に使う勘定科目は「売上債権売却損」(または「売掛債権売却損」)が一般的です。ファクタリングは借入ではなく債権の売買であるため、「支払利息」ではなく「売却損」として処理します。

たとえば100万円の売掛金を手数料10%でファクタリングした場合の仕訳は以下の通りです。

借方金額貸方金額
普通預金900,000円売掛金1,000,000円
売上債権売却損100,000円

なお、債権譲渡登記費用や事務手数料が発生した場合は「支払手数料」として別途計上します。消費税区分は、売上債権売却損が「非課税売上」、支払手数料(司法書士報酬等)が「課税仕入」です。不明点がある場合は顧問税理士に確認してください。

手数料に法律上の上限はないが、違法になるケースもある

ファクタリングは貸金業ではないため、利息制限法の上限金利(年15%~20%)は適用されません。つまり、手数料に法律上の上限はありません。

ただし、以下のケースは「偽装ファクタリング」として貸金業法違反(ヤミ金融)に該当する可能性があると、金融庁は注意喚起しています。

  • 売掛先が支払えなかった場合に利用者に返金を求める「償還請求権あり」の契約(実質的に貸付と同じ)
  • 手数料が年利換算で出資法の上限(年109.5%)を超えるような高額設定
  • 分割払いを求める契約(ファクタリングは一括払いが原則)
  • 給与を買い取る「給与ファクタリング」(金融庁が貸金業に該当すると明言済み。参考:金融庁「給与の買取りをうたった違法なヤミ金融にご注意ください」)

ファクタリング自体は合法ですが、「償還請求権なし(ノンリコース)」で「一括払い」の契約であることが、適法なファクタリングの条件です(償還請求権とは、売掛先が倒産して回収できなくなったときに、利用者へ支払いを求められる権利のことです)。契約書を必ず確認し、少しでも不審な点があれば金融庁の相談窓口(0570-016811)に相談してください。

ファクタリングの違法性についてさらに詳しく知りたい方は「ファクタリングはやばい?」「ファクタリング詐欺の手口と対策」もあわせてご覧ください。審査の仕組みについては「ファクタリングの審査」で解説しています。

ファクタリングの手数料に関するよくある質問

Q. ファクタリングの手数料相場は何%ですか?

2社間ファクタリングは8%~18%、3社間ファクタリングは1%~9%が一般的な相場です。ただし売掛先の信用力、売掛金の金額、支払いサイトの長さによって大きく変動します。手数料に法律上の上限はないため、必ず複数社から見積もりを取って比較してください。

Q. 手数料に消費税はかかりますか?

かかりません。ファクタリングの手数料は国税庁が定める非課税取引に該当します。もし見積書に消費税が上乗せされていた場合、その会社は悪質業者の可能性がありますので契約を見送ってください。

Q. 手数料の勘定科目は何を使えばいいですか?

「売上債権売却損」(または「売掛債権売却損」)を使います。借入ではないので「支払利息」は使いません。区分は営業外費用とするのが一般的です。債権譲渡登記の費用や事務手数料が発生した場合は、別に「支払手数料」で立てます。

Q. 手数料が高すぎる場合は違法になりますか?

ファクタリングは貸金業ではないため利息制限法は適用されず、手数料に法的な上限はありません。ただし、償還請求権ありの契約や分割払いを求める契約は「偽装ファクタリング」として貸金業法違反に該当する可能性があります。金融庁も注意喚起しています。

Q. 手数料を安くする方法はありますか?

有効なのは相見積もりを3社以上から取ることです。そのほか、信用力の高い売掛先の請求書を使う、3社間ファクタリングを検討する、支払いサイトが短い売掛金を使う、同じ会社でリピート利用する、といった方法があります。詳しくは本記事の「ファクタリングの手数料を安く抑える5つの方法」をご覧ください。

ファクタリングの仕訳はどうなりますか

売掛金の譲渡なので、借入金にはなりません。譲渡した売掛金を減らし、入金額を預金に計上し、差額の手数料を売上債権売却損として処理するのが一般的です。金額や契約内容によって扱いが変わるため、顧問税理士に確認してください。

ファクタリングとはどういう意味ですか

支払期日より前の売掛金を第三者に売って、期日を待たずに現金化する取引です。英語のfactoringが語源で、日本語では売掛債権の譲渡と呼ばれます。貸付ではないため、返済も利息もありません。

ファクタリングはやばいと言われるのはなぜですか

買取を装って高金利で貸し付ける業者が混ざっているためです。売買であれば売掛先が支払わなかったときに利用者が負担することはありません。契約書に買戻しの条項があるか、振込額が売掛金に比べて極端に低くないかを見れば判別できます。

手数料は見積もりで確かめてから決める

ファクタリングの手数料相場は、2社間で8%~18%、3社間で1%~9%です。手数料に法律上の上限はないため、相場を知らずに1社だけで決めると、相場より高い料率のまま契約することになります。

声
運送業・法人

結局、どの会社が安いのかを一覧で見たい。比較表はないの?

※編集部が実施した利用者アンケートより

編
編集部

32社の手数料・入金スピード・対応条件を一覧で比較した記事があります。まずはそちらで全体像を掴み、気になる会社に見積もりを依頼するのがおすすめです。

手数料を安くするポイントをおさらいします。

  • 手数料の「上限」を明示している会社を基準にする
  • 相見積もりを最低3社から取る
  • 信用力の高い売掛先の請求書を優先する
  • 見積書に消費税が上乗せされていないかチェックする
  • 契約書の償還請求権・分割払い条項を必ず確認する

手数料だけでなく入金スピードや対応条件も含めて比較したい方は、以下の記事をご覧ください。

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ファクタリングの手数料は、売掛金の額面から引かれる割合です。100万円の請求書を手数料10%で売れば、振り込まれるのは90万円です。

手数料の相場は契約の形で変わります。売掛先に知らせない2社間は8〜18%、売掛先の承諾を取る3社間は1〜9%が目安です。同じ2社間でも、売掛先が上場企業なら低く、取引が始まったばかりの相手なら高くなります。

この記事では、100万円を売ったときに実際にいくら振り込まれるかを会社ごとに計算して並べ、手数料以外に引かれる費用と、見積書で確かめる場所をまとめました。

この記事で確認した一次情報の出典

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