資金繰りが厳しいときにまずやることは、今月払うものと来月まで待てるものを分けることです。全部を同時に手当てしようとすると、どれも間に合いません。
支払いを止められない順に整理したうえで、間に合わせる手段を入金までの速さで4つ比べます。銀行融資は2週間〜1か月、ビジネスローンは数日、ファクタリングは即日〜数日です。
あわせて、税金や社会保険料の猶予制度、取引先への支払い期日の相談、来月以降に同じことを繰り返さないための資金繰り表の作り方まで扱います。
この記事でわかること
- 資金繰りが厳しいときに使える4つの手段
- 今月を乗り切る順番
- 資金繰りが悪化する5つの原因 黒字でも現金が減る理由
- やりがちな4つの対応は、翌月の資金繰りをさらに悪くする
- 資金繰りの立て直しに使える会社
- そもそもファクタリングとは何か
- 会計処理と税務の扱い
- 費用のかからない公的な相談窓口に先に問い合わせる
- 300万円を3か月使うと、ファクタリング8%は24万円・ビジネスローン年15%は約11万円
- 手数料の下限が低い会社の一覧
- 来月以降も資金が足りないと分かっているとき
- よくある質問
- まとめ
資金繰りが厳しいときに使える4つの手段
資金繰りが厳しいときに打てる手は、入金までの早さと返済が要るかで分かれます。
| 入金まで | 返済 | 審査で見るもの | 向く場面 | |
|---|---|---|---|---|
| ファクタリング | 最短即日 | 不要(売掛金の売却) | 売掛先の信用力 | 売掛金がすでにある |
| ビジネスローン | 最短即日〜数日 | 必要 | 自社の信用情報 | 売掛金がない |
| 銀行融資 | 2週間〜1か月 | 必要 | 自社の決算・担保 | 時間に余裕がある |
| 手形割引 | 数日 | 必要(不渡り時) | 振出人の信用力 | 手形を受け取っている |
ファクタリングは借入ではなく売掛金の売却です。そのため返済義務がなく、負債として計上されません。ただし手数料は融資の金利より高くなります。
今月を乗り切る順番
期日が迫っているときは、動かせるものから順に手を打ってください。
1. 支払いの優先順位を決める
- 給料。 労働基準法で全額を支払日に支払うと定められています
- 社会保険料・税金。 滞納すると延滞金がつき、差押えの対象になります。ただし払えない場合は猶予の相談ができます
- 仕入先への支払い。 止めると翌月の仕入れができなくなります
- 家賃・リース料。 相談すれば支払いを待ってもらえることがあります
2. 売掛金の入金を前倒しできないか取引先に相談する
売掛金があるなら、ファクタリングで入金を前倒しできます。取引先に支払いを早めてもらえないか相談する方法もあります。
3. 税金と社会保険料の納付を猶予できないか窓口に相談する
税金と社会保険料は、条件を満たせば納付の猶予を相談できます。黙って滞納するより、期日前に相談したほうが選べる手が多く残ります。
言い出しにくさで先延ばしにすると、延滞金や遅延損害金が乗って総額が増えます。支払日より前に相談したほうが、条件の変更に応じてもらいやすくなります。
税金なら税務署、社会保険料なら年金事務所が相談先です。期日の前に電話を1本入れておくと、その後の話が進めやすくなります。
資金繰りが悪化する5つの原因 黒字でも現金が減る理由
決算では利益が出ているのに口座が空になるのは、売上が立つ日と現金が入る日がずれているからです。売上を計上する月と入金される月がずれるため、決算書だけを見ていても足りなくなる時期は分かりません。原因は次の5つです。
| 起きていること | 現金が減る理由 |
|---|---|
| 売掛金の回収が遅い | 売上として計上しても、入金は1〜3か月先。その間の支払いは自社が立て替える |
| 在庫が増えている | 仕入れた時点で現金は出ていくが、売れるまで費用にならない |
| 借入の返済が進んでいる | 元本の返済は費用にならないため、利益が出ていても現金だけが減る |
| 設備投資をした | 支出は一度に出ていくが、費用は減価償却で数年に分かれる |
| 売上が急に伸びた | 仕入れと人件費が先に増える。伸びているときほど現金が足りなくなる |
売掛金300万円の入金は2か月後。今月末には仕入れ200万円と給与80万円の支払いがあり、口座の残高は100万円。決算は黒字でも、今月末に180万円足りなくなります。
利益と現金は別物です。資金繰り表を1か月ぶんでいいので作ると、どの週に足りなくなるかが先に見えます。
原因が入金までの期間の長さなら、ファクタリングで入金日を前倒しできます。原因が借入の返済の重さなら、資金を入れても翌月また同じ状態になるため、返済条件の見直し(リスケジュール)が先です。
やりがちな4つの対応は、翌月の資金繰りをさらに悪くする
| やりがちなこと | 起きること | 代わりにやること | |
|---|---|---|---|
| 高い手数料で繰り返す | 毎月ファクタリングを使う | 手数料が固定費になり、使うほど苦しくなる | 取引先に入金サイトの短縮を相談する |
| 複数社から同時に借りる | 同じ月に何社も申し込む | 信用情報に記録が残り、次の審査が通りにくくなる | 必要な額を決めてから、申込先を絞る |
| 税金を黙って滞納する | 期日を過ぎてから考える | 延滞金と差押え。猶予の相談もしにくくなる | 期日前に税務署へ納税の猶予を相談する |
| 契約書を読まずに急ぐ | 急いで署名する | 買戻特約つきの、実質は貸付の契約を結んでしまう | 買戻特約と手数料の総額を読んでから署名する |
金融庁は、ファクタリングを装った高金利の貸付があるとして注意を呼びかけています。買戻しを求められる、売掛金の額に比べて著しく低い金額しか支払われないといった場合は、貸金業登録のない業者による違法な貸付の疑いがあります(金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」)。
資金繰りの立て直しに使える会社
日本資金支援センターは土日祝も審査、結果は最短5分で届く
| 会社 | 日本資金支援センター |
|---|---|
| 手数料 | 2%~ |
| 買取額 | ~500万円 |
| 最短入金 | 最短即日 |
| 土日祝 | 審査まで |
| 個人事業主 | OK |
担当者が売掛先や取引内容も踏まえて審査するため、書類の数字だけでは読み取れない事情を伝えられます。活用事例では、赤字決算の建設業の法人が資材費200万円を3時間で調達しています。手数料は2%〜、買取は最大500万円までで、法人も個人事業主も使えます。
ビートレーディングは2社間・3社間の両方に対応、3社間に切り替えれば料率が下がる
| 会社 | ビートレーディング |
|---|---|
| 手数料 | 2%~ |
| 買取額 | 上限なし |
| 最短入金 | 最短2時間 |
| 土日祝 | – |
| 個人事業主 | OK |
取引実績は9.1万社以上(2026年3月時点)で、買取額に上限がありません。2社間と3社間の両方に対応するため、売掛先の承諾が取れる月は3社間に切り替えて料率を下げられます。
QuQuMoは上限14.8%まで公表、毎月使っても手数料の総額を計算できる
| 会社 | QuQuMo |
|---|---|
| 手数料 | 1%~14.8% |
| 買取額 | 上限なし |
| 最短入金 | 最短2時間 |
| 土日祝 | – |
| 個人事業主 | OK |
下限1%から上限14.8%までを公表しています。上限が分かるため、毎月使った場合に手数料がいくらになるかを先に計算できます。買取額に上限がないので、立て直しの規模に応じて同じ窓口で相談できます。
アクセルファクターは最大3億円まで、2社間の手数料は1%〜12%が目安
| 会社 | アクセルファクター |
|---|---|
| 手数料 | 2社間1%~12%(目安) |
| 買取額 | ~3億円 |
| 最短入金 | 最短2時間 |
| 土日祝 | – |
| 個人事業主 | OK |
手数料は2社間で1%〜12%、3社間で0.5%〜10.5%を目安として公表しています。最大3億円まで対応するため、今月の不足額と来月以降の調達を同じ窓口で相談できます。料率は利用額で変わるので、上限側で手取りを計算しておいてください。
そもそもファクタリングとは何か
ファクタリングは、支払期日前の売掛金をファクタリング会社に売却して、期日より早く現金化する取引です。借入ではないため返済義務がなく、貸借対照表では資産の入れ替えとして扱われます。
2社間と3社間の違い
| 2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング | |
|---|---|---|
| 売掛先への通知 | 不要 | 必要(承諾が前提) |
| 手数料の目安 | 8%〜18% | 1%〜9% |
| 入金までの早さ | 最短即日 | 数日〜2週間 |
| 向く場面 | 取引先に知られたくない/急ぐ | 手数料を抑えたい/時間に余裕がある |
入金を急ぐなら2社間、手数料を抑えたいなら3社間を選びます。即日対応をうたう会社はほぼ2社間で、そのぶん手数料は高くなります。
融資との違い
| ファクタリング | 融資 | |
|---|---|---|
| 性質 | 売掛金の売却 | 借入 |
| 返済 | 不要 | 必要 |
| 審査の中心 | 売掛先の信用力 | 自社の決算・信用情報 |
| 担保・保証人 | 不要 | 求められることがある |
| 負債計上 | されない | される |
自社が赤字でも、税金を滞納していても申し込めるのはこのためです。ただし手数料は融資の金利より高くなります。年率に換算すると差は大きいので、毎月使う前提なら資金繰りそのものの見直しが要ります。
会計処理と税務の扱い
勘定科目は「売上債権売却損」
ファクタリングの手数料は、売上債権売却損として処理するのが一般的です。借入ではないため、支払利息としては処理しません。
手数料に消費税はかからない
金銭債権の譲渡は非課税取引です。手数料に消費税は加算されません。見積書に消費税が乗っていたら、その内訳を確認してください。
貸借対照表への影響
| どうなるか | |
|---|---|
| ファクタリング | 売掛金が現金に置き換わる。負債は増えない |
| 融資 | 現金が増え、同額の負債が増える |
負債が増えないため、自己資本比率が下がりません。銀行融資の審査を控えている場合、この違いが審査で有利に働くことがあります。
費用のかからない公的な相談窓口に先に問い合わせる
外から資金を入れる前に、無料で相談できる公的な窓口があります。今月の支払いに間に合わないときでも、並行して進めておけば来月以降が楽です。
| 窓口 | できること |
|---|---|
| よろず支援拠点 | 各都道府県にある無料の経営相談窓口。資金繰り表の作り方から相談できる |
| 信用保証協会 | 金融機関からの借入に保証を付ける。プロパー融資が難しい場合の入口になる |
| セーフティネット保証 | 取引先の倒産や業況の悪化など、条件に当てはまれば別枠で保証を受けられる |
| 税務署(納税の猶予) | 一時に納付できない事情があるとき、原則1年以内の分割納付を相談できる |
300万円を3か月使うと、ファクタリング8%は24万円・ビジネスローン年15%は約11万円
手数料と金利は単位が違うため、同じ期間に直して比べます。300万円を3か月使う場合の例です。
| ファクタリング | ビジネスローン | |
|---|---|---|
| 費用の形 | 手数料(1回きり) | 金利(借りている間ずっと) |
| 条件の例 | 手数料8% | 年15% |
| 3か月の費用 | 24万円 | 約11万円 |
| 返済 | 不要(売掛先の入金で完了) | 3か月後に元本を一括で返す |
| 審査 | 売掛先を見る。自社が赤字でも申し込める | 自社の決算と信用情報を見る |
金額だけならローンが安く見えます。ただしローンは自社の決算と信用情報で審査され、返済額が翌月以降の支出に加わります。赤字や滞納があって審査が通りにくいなら、費用の差より「今月に間に合うか」で選んでください。
手数料の下限が低い会社の一覧
今月を乗り切ったあと、来月以降の負担を小さくするなら料率の低い会社から当たります。ただし下限は条件が良い場合の数字で、実際は上限に近づくこともあります。
| 事業者名 | 手数料 | 買取額 | 最短入金 | 必要書類 | 土日祝の審査 | 個人事業主 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2%~ | ~500万円 | 最短即日 | 請求書・通帳・本人確認 3点 | ○ | OK | |
| 2社間3.5%~12.5% / 3社 | 30万円~3億円 | 最短2時間 | 請求書・通帳 2点 | — | OK | |
| 1%~14.8% | 上限なし | 最短2時間 | 請求書・通帳・本人確認 3点 | — | OK | |
| 1%~9.5% | 10万円~上限なし | 最短30分 | 請求書・通帳・本人確認 3点 | — | OK | |
| 1.2%~10% | 100万円~上限なし | 最短翌営業日 | 請求書・通帳・決算書・登記 4点 | — | 条件付き | |
| 1.5%~10% | 上限なし(3万円~2億円の実績) | 最短3時間 | 請求書・通帳 2点 | — | OK | |
| 2社間5%~10% / 3社間1.5 | 30万円~上限なし | 最短即日 | 請求書・通帳・本人確認 3点 | — | 法人のみ | |
| 個人事業主3.8%~9.8% / 法 | 10万円~5,000万円 | 最短即日 | 請求書・通帳・本人確認 3点 | — | OK | |
| 2%~9% | 上限なし | 最短即日 | 請求書・通帳・本人確認・決算書 4点 | — | OK | |
| 2%~ | 上限なし(3万円~7億円の実績) | 最短2時間 | 請求書・通帳 2点 | — | OK |
表は手数料の下限が低い順です。手取り額の下限を決めるのは上限のほうなので、上限まで公表している会社は上限で手取りを計算してください。ビートレーディングは上限を公表していません。
今月を乗り切るのに使えるおすすめのファクタリング会社10社です。
※Googleマップの評点と件数は2026年3月時点のものです。利用者の声は編集部が直接収集しました。
1. 日本資金支援センターは最短即日、土日祝も審査を行う

担当者が資金繰りの事情を聞いたうえで判断します。見積もりは無料です。
AI審査ではなく担当者が売掛先や取引内容を踏まえて審査するため、書類の数字だけでは判断しきれない事業の実態まで見てもらえます。申込から契約まではWebで完結し、来店は不要です。個人事業主は法人に比べて確定申告書の数字が弱くなりがちですが、担当者審査であれば「事業の将来性」や「売掛先との取引実績」を直接アピールできるため、AI審査で書類の数字だけを見られて落ちた案件でも通ることがあります。土日祝も審査対応しているのは業界でも少数派で、金曜夜に来週の支払いが足りないことに気づいた個人事業主でも週末に話を進められます。
| 手数料 | 2%~(変動制) |
|---|---|
| 買取額 | ~500万円 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 土日祝 | 審査対応あり |
| 必要書類 | 請求書・通帳コピー・本人確認書類 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
平日に銀行の審査を待つ余裕がなく、土曜日に電話したら対応してくれました。担当者が事業内容を丁寧に聞いてくれて、書類上の数字だけでは判断しないという姿勢に安心感がありました。
AI審査が主流の中、担当者が事業の中身まで見て審査しているのが日本資金支援センターの特徴です。「書類の数字が弱い」という理由でAI審査に落ちた方は、一度相談してみる価値があります。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 土日祝も審査対応。金曜の夜や土日に申し込んでも審査が進む
- 担当者の独自審査でAI審査では落ちる案件にも対応
- 手数料2%~の変動制で、初回から低手数料が適用される可能性がある
- 取引先に通知しない2社間で、Webで申込から契約まで完結
- 個人事業主でも売掛先が法人なら審査に通る
- 経営コンサルティング事業も手がけており、資金繰りの改善から相談できる
- 買取額は500万円まで。それを超える場合は個別に相談する
- 書類の確認後に担当者から連絡がある
- AI審査ではなく担当者が確認するため、深夜の自動処理には対応していない
- 料率は売掛先と取引内容に応じて提示するため、正確な数字は見積もりで確認する
2. トップ・マネジメントは最短2時間、大口にも対応する

創業17年で、金額の大きい売掛金も1社で完結します。
2009年創業で、累計55,000件以上の取引実績があります。3社間の手数料は0.5%~3.5%。1,000万円の売掛金なら手数料は5万~35万円で、2社間の相場5~20%とは開きがあります。売掛先に知らせても差し支えない法人なら、3社間で料率を下げられます。通常の2社間・3社間のほか、注文書・発注書ファクタリング、広告IT業界向けの「ペイブリッジ」、2.5社間の「電ファク」など6種類を扱います。ISO27001を取得し、東京商工会議所の会員です。
| 手数料 | 2社間3.5%~12.5% / 3社間0.5%~3.5% |
|---|---|
| 買取額 | 30万円~3億円 |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 契約方式 | 2社間・3社間・2.5社間 |
| 土日祝 | 非対応(平日9:00~20:00) |
| 個人事業主 | OK |
| 必要書類 | 請求書・通帳(3ヶ月分)(公式サイト) |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
15社から相見積もりを取った結果、トップ・マネジメントが一番安かった。3社間0.5%~は本当に安い。老舗ならではの安定感もある。
トップ・マネジメントはGoogleマップの口コミで「相見積もり最安」「少額でも丁寧」と評価されています。3社間の手数料は低い水準です。
出典:Googleマップの口コミを要約
- Googleマップの口コミで「15社相見積もりの中で最安だった」「少額でも嫌な顔せず対応してくれた」と好評(Googleマップ)
- 3社間手数料0.5%~3.5%は低い水準。売掛先の承諾が取れればコストを大幅に抑えられる
- 2009年創業・累計55,000件以上の実績。ISO27001を取得している
- 注文書・発注書ファクタリング対応。請求書発行前でも資金化できる
- 買取上限3億円。大口の資金調達にも対応
- 6種類のサービスから自社に合ったプランを選べる
- 口コミでは「対応は丁寧だが、2社間の手数料は他社と大きく変わらなかった」という声もある(Googleマップ)
- 2社間手数料3.5%~12.5%は、上限だけ見ると他社と大差ない
- 土日祝は非対応
- 契約前にZoomまたは対面での面談が必要。オンライン完結ではない
- 必要書類に追加資料を求められることがある
- 手数料のほかに印紙代や登記費用等の実費が発生する場合がある
3. 日本中小企業金融サポート機構は手数料1.5%〜

一般社団法人が運営しています。
一般社団法人として運営されており、関東財務局長および関東経済産業局長が認定する「経営革新等支援機関」の資格を持っています。営利法人とは異なる立場で中小企業の資金調達を支援しており、手数料1.5%~10%は低い水準です。3社間ファクタリングなら1.5%~の低コストが狙えます。
| 手数料 | 1.5%~10% |
|---|---|
| 買取額 | 上限なし(3万円~2億円の実績) |
| 入金スピード | 最短3時間 |
| 契約方式 | 2社間・3社間 |
| 注文書 | 対応 |
| 必要書類 | 請求書(または注文書)・通帳コピー |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
小さな飲食店を経営していて、キャッシュフローが厳しいときに利用しました。LINEで審査のやり取りができるのが本当に楽。書類も少なくて助かっています。
サポート機構はGoogleマップ★4.3(133件)で「LINEで完結できた」「書類が少ない」という声が多く見られます。一般社団法人という組織形態の信頼性も評価されています。
出典:Googleマップの口コミを要約
- 一般社団法人が運営している
- 手数料1.5%~10%。上限が10%と明示されている
- 経営革新等支援機関の認定を受けている
- 注文書ファクタリングにも対応。受注段階から資金化できる
- 3万円から2億円までの買取実績がある
- 最短3時間で入金。ペイトナー等のスピード型には劣る
- 土日祝は対応していない
- 売掛先が個人事業主の場合は利用できない
- 一般社団法人ゆえに手続きが堅い場合がある
- 3社間で1.5%を狙うには売掛先の承諾が必要
4. ビートレーディングは買取額に上限がなく、最短2時間

注文書ファクタリングにも対応します。
累計取引実績7.1万社超、累計買取額1,550億円超の業界大手。注文書ファクタリングにも対応しており、受注した時点で資金化できます。個人事業主でも3万円から買取実績があり、必要書類は請求書と通帳の2点のみ。オンライン完結で全国対応しているため地方の個人事業主でも使いやすいです。
| 手数料 | 2%~ |
|---|---|
| 買取額 | 上限なし(3万円~7億円の実績) |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 契約方式 | 2社間・3社間 |
| 注文書 | 対応 |
| 必要書類 | 請求書(または注文書)・通帳コピー |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
何度も利用しているが、午前中にお願いするとその日のうちに対応してもらえる。担当の方がファクタリング以外の相談にも乗ってくれるのがありがたい。
ビートレーディングはGoogleマップ★4.3(260件)で、リピーターからの「担当者の対応品質」への評価が目立ちます。累計7.1万社という取引実績は、掲載32社の中でも多いほうです。
出典:Googleマップの口コミを要約
- 累計7.1万社・1,550億円の取引実績が公表されている
- 注文書ファクタリング対応。請求書発行前の段階で資金化できる
- 3万円から7億円までの買取実績がある
- 必要書類が2点のみ。個人事業主でも手間がかからない
- 全国4拠点(東京・大阪・福岡・仙台)で対面対応も可能
- 手数料の上限が非公開。見積もりを取るまで正確なコストが分からない
- 土日祝は対応していない。週末の緊急ケースには使えない
- 大手ゆえに審査が厳格な場合がある。売掛先の信用力が低いと不利
- AI審査の会社のような10分入金には対応していない
- 注文書ファクタリングは請求書買取とは条件が異なる場合がある
5. OLTAは上限9%、面談なしのAI審査

手取りの下限を申込前に計算できます。
AI審査を採用したオンライン完結型ファクタリングで、手数料上限9%が明示されています。2社間(取引先に知らせずに使う方式)で上限9%は低い水準です。運営はMUFGアクセラレータに採択されたフィンテック企業です。累計申込み1,000億円、事業者10,000社の実績があります。個人事業主は開業から4ヶ月以上の入出金実績が必要です。
| 手数料 | 2%~9%(諸経費込み) |
|---|---|
| 買取額 | 上限なし |
| 入金スピード | 最短即日(見積もり24時間以内) |
| 契約方式 | 2社間 |
| 審査 | AI審査 |
| 必要書類 | 請求書・入出金明細・本人確認書類・確定申告書 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
AI審査なので人と話す必要がなく、淡々と進められるのは気楽でした。手数料は7%台で、上限9%を超えることはないという安心感があります。
OLTAは手数料上限9%が明示されている数少ない会社です。AI審査の効率性を重視する人に向いていますが、開業4ヶ月以上の実績が必要な点は注意してください。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 手数料上限9%が明示。最悪ケースでもコスト計算できる
- AI審査で、見積もり結果は24時間以内に届く
- 買取額に上限・下限なし
- MUFGのアクセラレータプログラムに採択されている
- 表示された手数料に諸経費が含まれている
- 開業から4ヶ月以上の入出金実績が必須。開業直後は使えない
- 必要書類が4点と他社より多い(確定申告書も必要)
- 土日祝は対応していない
- 3社間ファクタリングに非対応
- 口コミで「審査が厳しい」という声もある。AI審査ゆえの融通の利かなさ
6. QuQuMoは下限1%、クラウドサインで契約まで終わる

申込から契約までブラウザだけで完結します。
株式会社アクティブサポートが運営するオンライン完結型ファクタリング。手数料下限1%は低い水準で、契約は弁護士ドットコム監修のクラウドサインで行います。買取額に上限も下限もなく、少額から高額まで買い取ります。ファクタリングの自主規制団体「OFA」の認定事業者でもあります。
| 手数料 | 1%~14.8% |
|---|---|
| 買取額 | 上限なし |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 契約方法 | クラウドサイン(オンライン完結) |
| 必要書類 | 請求書・入出金明細(直近3ヶ月)・本人確認書類 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
手数料1%台で買い取ってもらえました。クラウドサインで契約が完結するので、印紙代もかからず手間も最小限。ただ、売掛先の信用力が低いと手数料は上がります。
QuQuMoは手数料下限1%が魅力ですが、上限は14.8%。売掛先が上場企業なら低手数料が期待できますが、中小企業の売掛金は上限付近になる覚悟も必要です。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 手数料下限1%は低い水準
- 弁護士ドットコム監修のクラウドサインで契約する
- 買取額に上限・下限なし。少額でも高額でも使える
- OFA認定事業者で自主ガイドラインを遵守
- 最短2時間で入金
- 手数料上限14.8%と幅が広い。個人事業主は上限寄りになりやすい
- 3社間ファクタリングに非対応
- 土日祝は対応していない
- 対面での相談ができない(オンライン専用)
- 確定申告書の提出が求められる場合がある(個人事業主)
7. paytodayは最短30分で着金、買取額に上限がない

平日日中の申込が前提です。
AI審査を採用したオンライン完結型のファクタリングです。手数料の上限を9.5%と明示しており、OLTAの9%に次ぐ低い水準です。下限は1%からで、審査結果は最短30分で出ます。買取は10万円からで、少額の請求書にも対応します。
| 手数料 | 1%~9.5% |
|---|---|
| 買取額 | 10万円~上限なし |
| 入金スピード | 最短30分 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 審査 | AI審査 |
| 必要書類 | 請求書・入出金明細・本人確認書類 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
手数料が事前に「最大9.5%」とわかっているので、最悪ケースを計算した上で申し込めました。実際は6%台で済んだので満足しています。
paytodayは手数料上限9.5%を明示しています。AI審査なので人と話す手間もなく、コスト上限を把握した上で使いたい合理的な事業者に向いています。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 手数料上限9.5%が明示。コスト上限を事前に把握できる
- AI審査で最短30分で結果が出る
- 10万円からの少額に対応
- 手数料以外の諸経費がかからない
- 24時間365日申込可能
- 開業からある程度の入出金実績が求められる
- 土日祝の入金には対応していない
- 3社間ファクタリングに非対応
- 対面での相談ができない(オンライン専用)
- AI審査のため融通が利かない場合がある
8. MSFJは個人事業主3.8%〜9.8%、10万円から買い取る

少額の売掛金にも対応します。
MSFJは手数料の上限を公表しています。個人事業主専用は3.8%~9.8%、法人は1.8%~9.8%で、2社間としては低い水準の上限設定です。100万円の請求書なら手数料は最大でも9.8万円とわかった上で申し込めます。10万円から買取に対応しており、10万円の請求書しかないフリーランスから5,000万円の案件を持つ法人まで使えます。債権譲渡登記も不要です。
| 手数料 | 個人事業主3.8%~9.8% / 法人1.8%~9.8% |
|---|---|
| 買取額 | 10万円~5,000万円 |
| 入金スピード | 最短即日(最短30分の実績あり) |
| 契約方式 | 2社間・3社間 |
| 土日祝 | 非対応 |
| 個人事業主 | OK(専用プランあり) |
| 必要書類 | 身分証明書・請求書・通帳コピー(公式サイト) |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
他社で断られた後にMSFJに相談したら通りました。手数料も上限9.8%と事前にわかっていたので安心でした。個人事業主専用の窓口があるのも心強い。
MSFJはGoogleマップ★4.2(24件)で「他社で断られたが通った」「手数料上限が明示で安心」との声。個人事業主専用プランがある数少ない会社です。
出典:Googleマップの口コミを要約
- Googleマップ★4.2(25件)。「他社で断られた個人事業主だが無事に資金調達できた」「債権譲渡登記なしで対応してもらえた」と好評(Googleマップ)
- 手数料上限9.8%を明示。最悪ケースでも手取り額を計算できる
- 10万円から買取対応。少額の請求書にも使える
- 個人事業主専用プランがあり、審査通過率93%と高水準
- 債権譲渡登記不要。プライバシーに配慮されている
- 法人・個人事業主など事業形態ごとに窓口が分かれている
- 契約前に来店または出張での面談が必要。完全オンライン完結ではない
- 土日祝は非対応
- 2017年設立でまだ歴史が浅い
- 手数料のほかに各種実費が発生するケースがある
- 買取上限5,000万円。それ以上の大口には対応しにくい
9. Next Oneは3社間なら手数料2%〜

売掛先の承諾が取れる場合に料率を下げられます。
経営コンサルタントが母体のファクタリング会社です。「資金を渡して終わり」ではなく、調達後の経営改善まで同じ窓口で相談できます。手数料は2社間5%~10%、3社間1.5%~8%と上限を明示しており、見積もりを待たずに最悪ケースの手取り額を計算できます。診療報酬・介護報酬ファクタリングにも対応しているため、病院やクリニック、介護施設の法人にも使いやすい設計です。注文書ファクタリング対応で、工事の受注段階から資金化できる点は建設業の法人にとって大きなメリットです。ただし個人事業主は利用不可で、法人限定のサービスです。
| 手数料 | 2社間5%~10% / 3社間1.5%~8% |
|---|---|
| 買取額 | 30万円~上限なし |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 契約方式 | 2社間・3社間 |
| 土日祝 | 非対応 |
| 個人事業主 | 不可(法人専門) |
| 必要書類 | 請求書・通帳コピー・身分証明書(公式サイト) |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
診療報酬ファクタリングに対応しているのがこの会社を選んだ理由です。経営コンサルの視点からアドバイスもらえたのが、資金調達以上に価値がありました。
Next Oneは経営コンサルタントが母体で、資金調達後の経営改善の相談にも応じます。診療報酬・介護報酬にも対応しており、診療報酬・介護報酬の債権も買い取ります。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 2社間・3社間ともに手数料の上限を明示。最悪ケースでも手取り額を事前に把握できる
- 経営コンサルタント母体で、資金調達後の経営改善まで相談できる
- 注文書ファクタリング対応。請求書発行前の段階でも資金化可能
- 診療報酬・介護報酬の債権も買い取る
- 審査通過率96%。乗り換えキャンペーンも実施中
- 個人事業主は利用不可。法人専門のサービス
- 土日祝は非対応。週末の緊急案件には向かない
- オンライン完結ではなく、担当者との面談が必要になる場合がある
- 手数料上限10%は、上限明示の会社の中では高め(OLTAは9%、paytodayは9.5%)
- 設立からの年数がやや浅く、累計実績の開示が限定的
10. JTCは手数料1.2%〜、入金は最短翌営業日

今月末までに間に合えばよい場合の選択になります。
名古屋発・累計取扱500億円の業界大手です。1件あたりの平均買取額が500万円前後と公言しており、100万円以上のまとまった資金調達に向きます。手数料1.2%~10%は、法人の大口取引であれば低い水準です。ISMS(ISO27001)を取得しており、情報の取り扱い体制が第三者の審査を受けています。ただし年商7,000万円以上の企業が利用条件で、買取下限も100万円。個人事業主は3社間のみ利用可能です。100万円以上の案件を老舗に任せたい法人には向きますが、100万円未満の案件は扱っていません。
| 手数料 | 1.2%~10% |
|---|---|
| 買取額 | 100万円~上限なし |
| 入金スピード | 最短翌営業日 |
| 契約方式 | 2社間・3社間 |
| 土日祝 | 受付対応(入金は平日のみ) |
| 個人事業主 | 条件付き(年商7,000万円以上、3社間のみ) |
| 必要書類 | 登記簿謄本・決算書・印鑑証明・請求書・通帳コピー等(公式サイト) |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
3社間ファクタリングで相見積もりを取った結果、JTCが一番安かったので契約しました。名古屋に本社があるので出張契約もスムーズでした。
JTCは累計500億円の取引実績を持つ名古屋発の老舗。法人の大口取引では手数料1.2%~と低い水準です。ただし年商7,000万円以上・買取下限100万円という利用条件があります。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 手数料1.2%~10%。法人の大口取引では低い水準になる可能性がある
- 買取上限なし。数千万円規模の売掛金でも対応可能
- 累計500億円・10,000件以上の実績。2009年創業で現在も同じ体制で営業
- ISMS認証を取得しており、情報の取り扱い体制が第三者の審査を受けている
- 土日も受付対応。出張契約にも応じてくれる
- 年商7,000万円以上の企業限定。小規模事業者は利用できない
- 買取下限100万円。少額の資金調達には向かない
- 個人事業主は3社間のみ。売掛先の承諾が必須
- 初回は原則対面契約。オンライン完結ではない
- 必要書類が多い(登記簿謄本・印鑑証明等)。準備に時間がかかる
来月以降も資金が足りないと分かっているとき
今月をしのいでも、翌月に同じことが起きるなら入金と支払いの時期そのものを変える必要があります。ファクタリングを毎月使うと、手数料が固定費のように積み上がります。
| 打てる手 | 効き方 |
|---|---|
| 支払条件の見直しを取引先に相談する | 入金を早め、支払いを遅くできれば、必要な運転資金そのものが減る |
| 在庫を減らす | 仕入れてから売れるまでの期間が短くなると、その分の現金が戻る |
| 固定費を洗い直す | リース・サブスク・保険など、使っていないものが残っていることがある |
| 融資に切り替える | 金利はファクタリングの手数料より低い。時間はかかるので今月とは別に動かす |
| 専門家に相談する | よろず支援拠点や信用保証協会は無料で相談できる |
今月の手当てと、来月以降の手当ては別々に進めます。今月をファクタリングでしのぎながら、並行して融資と条件の見直しを進めるのが現実的です。
よくある質問
赤字でもファクタリングは使えますか
使えます。審査で中心に見られるのは自社の決算内容ではなく売掛先の信用力だからです。
税金を滞納していても申し込めますか
相談に応じる会社があります。ただし料率は上がる傾向です。並行して納付の猶予を税務署に相談してください。
毎月ファクタリングを使っても大丈夫ですか
手数料が実質的な固定費になります。毎月必要な状態なら、入金サイトの見直しや返済条件の変更を先に検討したほうが、翌月以降の資金繰りが楽になります。
銀行に知られますか
2社間ファクタリングは売掛先にも銀行にも通知されません。ただし債権譲渡登記を行う契約では、登記簿で確認できる状態になります。
ファクタリングの仕訳はどうなりますか
売掛金の譲渡なので、借入金にはなりません。譲渡した売掛金を減らし、入金額を預金に計上し、差額の手数料を売上債権売却損として処理するのが一般的です。金額や契約内容によって扱いが変わるため、顧問税理士に確認してください。
ファクタリングとはどういう意味ですか
支払期日より前の売掛金を第三者に売って、期日を待たずに現金化する取引です。英語のfactoringが語源で、日本語では売掛債権の譲渡と呼ばれます。貸付ではないため、返済も利息もありません。
ファクタリングはやばいと言われるのはなぜですか
買取を装って高金利で貸し付ける業者が混ざっているためです。売買であれば売掛先が支払わなかったときに利用者が負担することはありません。契約書に買戻しの条項があるか、振込額が売掛金に比べて極端に低くないかを見れば判別できます。
まとめ
- 手段は入金の早さと返済の要否で分かれる。ファクタリングは最短即日・返済不要だが手数料は高い
- 期日が迫ったら、支払いの優先順位→入金の前倒し→支出の後ろ倒し の順で手を打つ
- 税金と社会保険料は期日前に相談すれば猶予の制度がある
- 原因が借入の返済の重さなら、資金を入れても翌月また同じになる。返済条件の見直しが先
あわせて読みたい
この記事で確認した一次情報の出典
本文の数字は、次の情報源で確認したものです。各社の条件は改定されることがあるため、申し込む前に最新の内容をご確認ください。
- 金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」
- 日本資金支援センター 公式サイト(手数料・買取額・活用事例)
- ビートレーディング 公式サイト(取引実績・入金スピード)
- QuQuMo 公式サイト(手数料・入金スピード)
- アクセルファクター 公式サイト(手数料の目安・買取額・入金スピード)
- 国税庁「納税の猶予制度」
この記事は日本資金支援センター編集部が、各社の公表値と公的機関の資料をもとに作成しています。

