オンライン完結のファクタリングは、申込・書類提出・契約・入金までをすべてWebで行う売掛金の買取サービスです。来店も郵送も押印も要りません。
この記事では、来店なしで振込まで終わる15社を、手数料・最短入金・土日祝の対応・個人事業主の可否の4点で並べます。土日に資金が必要になったとき、審査まで動く会社と受付だけの会社がはっきり分かれるので、そこを先に確かめてください。
あわせて、100万円の請求書を売ったときの手取り額、申込から入金までの流れ、差し戻されやすい書類の不備までまとめています。
この記事でわかること
- オンライン完結が来店型と違う3つの点
- 契約前に必ず受け取る3つの書面
- オンライン完結のファクタリングおすすめ15社の比較
- 見積書で必ず見る5つの数字
- 申込から入金までの流れ
- 書類で説明しきれない事情があるときは対面のほうが早い
- 差し戻しになりやすい4つの不備
- 電子契約はリンクを開いて同意ボタンを押すだけ
- よくある質問
- まとめ
オンライン完結が来店型と違う3つの点
※Googleマップの評点と件数は2026年3月時点のものです。利用者の声は編集部が直接収集しました。
1. 面談は不要だが、電話でのヒアリングが入ることがある
「オンライン完結」は来店と対面の面談が不要という意味で、担当者と一切話さないという意味ではありません。OLTA・QuQuMo・CoolPay・Bionは、申込内容によって代表者本人に電話でヒアリングする場合があると公式サイトに明記しています。日本資金支援センターも、売掛先や取引内容の確認のために担当者から連絡します。
審査の中心が請求書と入出金の履歴である点は変わりません。売掛先からの入金履歴が分かる通帳をそろえておくと確認が早く終わります。日中に電話に出られる番号で申し込んでおくと、折り返しの往復で半日を失うことを避けられます。
2. 契約は電子契約で完結する
クラウドサインなどの電子契約サービスを使うため、印鑑も郵送も要りません。ただし本人確認は必須で、運転免許証やマイナンバーカードの提出を求められます。
3. 入金は銀行の稼働時間に縛られる
審査が10分で終わっても、振込が銀行の当日扱いに間に合わなければ着金は翌営業日です。各社の「最短◯分」は、審査完了までの時間か着金までの時間かが会社によって違います。表の「最短入金」は各社の公表値です。申込前に、それが審査完了までの時間か着金までの時間かを各社の公式サイトで確かめてください。
申込は午前中に済ませてください。書類の不備で差し戻されても、当日中に出し直せます。
契約前に必ず受け取る3つの書面
オンライン完結でも、契約時に受け取る書面は来店型と同じです。買取金額と手数料を書いた見積書、債権譲渡契約書、契約後の控えの3つは必ず手元に残してください。電子契約の場合は締結後にPDFがダウンロードできるので、その場で保存します。
見積書には、買取対象の請求書の額面・手数料の率と金額・振込手数料や事務手数料の有無・実際に振り込まれる金額が書かれています。振込額が額面から引かれた分と一致しているかを、契約に同意する前に確かめてください。
- 会社の所在地と登記が公開されているか。 会社概要に住所・代表者名・電話番号が載っているかを見ます
- 契約書の控えがPDFで残るか。 電子契約なら締結後にダウンロードできるのが普通です
- 問い合わせ窓口が電話でもつながるか。 チャットだけだと、急ぎの確認に時間がかかります
- 審査中の連絡手段が電話かメールか。 連絡に出られないと、そこで審査が止まります
- 本人確認の方法。 書類の画像送付か、カメラで顔と書類を同時に撮る方式(eKYC)か
オンライン完結をうたっていても、会社概要に住所と代表者名が載っていないサイトは避けてください。住所も代表者名も載っていない場合、契約後に連絡が取れなくなっても、請求する相手を特定できません。
オンライン完結のファクタリングおすすめ15社の比較
来店も対面の面談もなしで、申込から振込まで完結する15社です。手数料・最短入金・必要書類・土日祝の審査・個人事業主の可否を1つの表にしました。表の下に、1社ずつの画面・条件・利用者の声を載せています。
| 事業者名 | 手数料 | 買取額 | 最短入金 | 必要書類 | 土日祝の審査 | 個人事業主 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2%~ | ~500万円 | 最短即日 | 請求書・通帳・本人確認 3点 | ○ | OK | |
| 一律10% | 1万~300万円(初回30万円まで) | 最短10分 | 請求書・通帳・本人確認 3点 | — | OK | |
| 一律10% | 1万円~上限なし | 最短30分 | 請求書・本人確認・契約書 3点 | — | OK | |
| 非公開 | 1万~50万円 | 最短60分 | 請求書・本人確認 2点 | ○ | OK | |
| 1%~9.5% | 10万円~上限なし | 最短30分 | 請求書・通帳・本人確認 3点 | — | OK | |
| 2%~ | 10万円~1億円 | 最短30分 | 請求書・通帳 2点 | — | OK | |
| 一律10% | 5万円~上限なし | 最短60分 | 請求書・通帳・本人確認・決算書 4点 | — | OK | |
| 5%~ | 少額対応(上限非公開) | 最短90分 | 請求書・通帳 2点 | 土曜のみ | OK | |
| 1%~14.8% | 上限なし | 最短2時間 | 請求書・通帳・本人確認 3点 | — | OK | |
| 2%~9% | 上限なし | 最短即日 | 請求書・通帳・本人確認・決算書 4点 | — | OK | |
| 3%~10% | 1万円~ | 最短即日 | 請求書 1点 | — | OK | |
| 2%~ | 10万円~5,000万円 | 最短即日 | 請求書・通帳・本人確認 3点 | — | OK | |
| 2%~ | 制限なし | 最短即日 | 請求書・通帳 2点 | — | OK | |
| 2社間3.5%~12.5% / 3社 | 30万円~3億円 | 最短2時間 | 請求書・通帳 2点 | — | OK | |
| 個人事業主3.8%~9.8% / 法 | 10万円~5,000万円 | 最短即日 | 請求書・通帳・本人確認 3点 | — | OK |
オンライン完結でも本人確認は必須です。運転免許証やマイナンバーカードを用意してください。
15社のうち土日祝に審査を行うのは2社です(日本資金支援センター・みんなのファクタリング)。ペイトナーとラボルは土日も振り込みますが、審査そのものは平日です。残りは土日に申し込んでも、審査が始まるのは翌営業日になります。
当社(日本資金支援センター)は土日祝も審査に対応し、審査結果は最短5分でお返しします。手数料は2%〜で、料率は売掛先と取引内容を確認したうえで提示します。確認するのはAIではなく担当者です。書類の数字だけでは判断しきれない事情も聞いたうえで結論を出します。
来店も対面の面談もなく、申込から振込まで終わる15社です。土日祝にどこまで動くかを会社ごとに書きました。
1. 日本資金支援センターは土日祝も審査、来店なしで審査結果は最短5分

土日祝も審査を行う4社のひとつです。申込から契約まで来店は要りません。
AI審査ではなく担当者が売掛先や取引内容を踏まえて審査するため、書類の数字だけでは判断しきれない事業の実態まで見てもらえます。申込から契約まではWebで完結し、来店は不要です。個人事業主は法人に比べて確定申告書の数字が弱くなりがちですが、担当者審査であれば「事業の将来性」や「売掛先との取引実績」を直接アピールできるため、AI審査で書類の数字だけを見られて落ちた案件でも通ることがあります。土日祝も審査対応しているのは業界でも少数派で、金曜夜に来週の支払いが足りないことに気づいた個人事業主でも週末に話を進められます。
| 手数料 | 2%~(変動制) |
|---|---|
| 買取額 | ~500万円 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 土日祝 | 審査対応あり |
| 必要書類 | 請求書・通帳コピー・本人確認書類 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
平日に銀行の審査を待つ余裕がなく、土曜日に電話したら対応してくれました。担当者が事業内容を丁寧に聞いてくれて、書類上の数字だけでは判断しないという姿勢に安心感がありました。
AI審査が主流の中、担当者が事業の中身まで見て審査しているのが日本資金支援センターの特徴です。「書類の数字が弱い」という理由でAI審査に落ちた方は、一度相談してみる価値があります。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 土日祝も審査対応。金曜の夜や土日に申し込んでも審査が進む
- 担当者の独自審査でAI審査では落ちる案件にも対応
- 手数料2%~の変動制で、初回から低手数料が適用される可能性がある
- 取引先に通知しない2社間で、Webで申込から契約まで完結
- 個人事業主でも売掛先が法人なら審査に通る
- 経営コンサルティング事業も手がけており、資金繰りの改善から相談できる
- 買取額は500万円まで。それを超える場合は個別に相談する
- 書類の確認後に担当者から連絡がある
- AI審査ではなく担当者が確認するため、深夜の自動処理には対応していない
- 料率は売掛先と取引内容に応じて提示するため、正確な数字は見積もりで確認する
2. ペイトナーは1万円の請求書から、土日も振込に対応する

土日祝でも振込に対応。1万円の少額から売れるので、月末に数万円足りないときにも使えます。
個人事業主・フリーランス向けに設計されたサービスで、買取下限は1万円と低い水準です。手数料は一律10%で見積もりを待たずに手取り額がすぐ計算できます。事業計画書や決算書の提出が不要で、申込時に出す書類が少なく、売掛先が個人事業主でも買取対象になる点は業界でも珍しい特徴です。累計申込件数は40万件を突破しています。
| 手数料 | 一律10% |
|---|---|
| 買取額 | 1万~300万円(初回30万円まで) |
| 入金スピード | 最短10分 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 土日祝 | 入金対応あり |
| 必要書類 | 請求書・本人確認書類・入出金明細 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
急ぎで3万円だけ必要な場面があり、他社は「少額すぎて対応できない」と断られました。ペイトナーは1万円から対応してくれて、申し込みから15分で着金。手数料10%(3,000円)は許容範囲でした。
ペイトナーは1万円からの請求書を最短10分で買い取ります。数万円の売掛金を即日で現金化する場面には向きますが、金額が大きくなると一律10%では変動制の会社より高くつくため、50万円を超える案件は変動制の会社と比較してください。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 1万円から買取対応。数万円の請求書でも使える
- 申込から入金まで最短10分
- 手数料が一律10%で手取り額を事前に確定できる
- 売掛先が個人事業主でも買取対象になる
- 土日祝も入金に対応。週末の急ぎにも使える
- 手数料が一律10%で固定。売掛先の信用力が高くても安くならない
- 初回は30万円までの上限がある。2回目以降に300万円まで拡大
- 3社間ファクタリングに非対応。手数料を下げる手段がない
- 買取上限が300万円。法人化してからは物足りなくなる可能性
- 開業届の提出が必要。届出していない場合は利用不可
3. ラボルは審査後の振込が24時間365日、手数料は一律10%

審査そのものは24時間動いているわけではありませんが、審査が終わったあとの振込は土日夜間も実行されます。
東証プライム上場の株式会社セレスのグループ会社が運営するフリーランス・個人事業主向けファクタリング。手数料は一律10%で変動しません。業種・職種を問わず独立直後の個人事業主でも審査を受けられ、新規取引先の請求書でも買取対象になります。Googleマップの口コミ評価は4.7(1,100件超)と高い水準です。
| 手数料 | 一律10% |
|---|---|
| 買取額 | 1万円~上限なし |
| 入金スピード | 最短30分 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 土日祝 | 入金対応あり |
| 必要書類 | 請求書・本人確認書類・取引エビデンス |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
審査が速くて書類も少ない。使うほど買取上限が上がっていくのも助かる。全部オンラインで完結するので、移動時間ゼロで資金調達できるのが一番のメリットです。
ラボルはGoogleマップ★4.6(1,142件)で、「審査が速い」「オンラインで完結」という声が目立ちます。
出典:Googleマップの口コミを要約
- 1万円から買取OK。数万円の請求書でも使える
- 独立直後でも審査対象。開業期間の縛りがない
- 土日祝も入金対応している
- Google口コミは4.7
- 上場企業のグループ会社が運営している
- 手数料が一律10%で固定。売掛先の信用力が高くても下がらない
- 3社間ファクタリングに非対応
- ペイトナーの最短10分に比べるとスピードは劣る(最短30分)
- 法人化した後も手数料10%が続くとコスト効率が悪い
- 大口の資金調達(数百万円以上)には他社のほうが手数料面で有利
4. みんなのファクタリングは土日祝も入金、AI審査で最短60分

土日祝も入金まで対応。買取額は50万円までなので、少額を急ぐ場合に向きます。
少額債権に特化したAI審査型のファクタリング。買取上限は50万円と低めですが、その分審査が速く、最短60分で入金まで完了します。土日祝も入金に対応しており、週末に急ぎで数万円が必要になったフリーランスに向いています。
| 手数料 | 非公開(要見積もり) |
|---|---|
| 買取額 | 1万~50万円 |
| 入金スピード | 最短60分 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 土日祝 | 入金対応あり |
| 必要書類 | 請求書・本人確認書類 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
AI審査で最短60分入金は本当でした。土日に入金されたのが一番の驚き。ただ買取上限が50万円なので、大きな案件には使えません。
みんなのファクタリングはGoogleマップ★4.8(57件)で「対応が速い」と好評。1万~50万円の少額に特化しているため、少額の請求書を土日に現金化したいフリーランスに最適です。
出典:Googleマップの口コミを要約
- 土日祝も入金に対応している
- 申込から入金まで最短60分
- 1万円からの少額に対応
- AI審査で申込から結果までが自動で進む
- 必要書類が少なく、準備に時間がかからない
- 買取上限が50万円。まとまった資金調達には使えない
- 手数料が非公開。少額専門のため割高になる可能性がある
- 3社間ファクタリングに非対応
- 知名度が低く口コミや評判が少ない
- 法人化した後は買取上限が足りなくなる
5. paytodayは1%〜9.5%で上限が分かり、最短30分で着金する

平日日中の申込ならオンライン完結で最も速い部類です。土日祝は翌営業日扱いになります。
AI審査を採用したオンライン完結型のファクタリングです。手数料の上限を9.5%と明示しており、OLTAの9%に次ぐ低い水準です。下限は1%からで、審査結果は最短30分で出ます。買取は10万円からで、少額の請求書にも対応します。
| 手数料 | 1%~9.5% |
|---|---|
| 買取額 | 10万円~上限なし |
| 入金スピード | 最短30分 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 審査 | AI審査 |
| 必要書類 | 請求書・入出金明細・本人確認書類 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
手数料が事前に「最大9.5%」とわかっているので、最悪ケースを計算した上で申し込めました。実際は6%台で済んだので満足しています。
paytodayは手数料上限9.5%を明示しています。AI審査なので人と話す手間もなく、コスト上限を把握した上で使いたい合理的な事業者に向いています。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 手数料上限9.5%が明示。コスト上限を事前に把握できる
- AI審査で最短30分で結果が出る
- 10万円からの少額に対応
- 手数料以外の諸経費がかからない
- 24時間365日申込可能
- 開業からある程度の入出金実績が求められる
- 土日祝の入金には対応していない
- 3社間ファクタリングに非対応
- 対面での相談ができない(オンライン専用)
- AI審査のため融通が利かない場合がある
6. 買速はクラウド契約で完結、請求書と通帳の2点で最短30分

書類が2点で済むぶん、そろえる時間が短くて済みます。
法人向けと個人事業主向けで部門を分けており、個人事業主には専門のスタッフが付きます。審査通過率は88%。Zoomとクラウドサインを使えば、全国どこからでも契約まで終わります。買取は10万円から。乗り換えでの手数料削減は平均10%と公表しています。
| 手数料 | 2%~ |
|---|---|
| 買取額 | 10万円~1億円 |
| 入金スピード | 最短30分 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 審査通過率 | 88% |
| 必要書類 | 請求書・通帳コピー |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
午前中に申し込んで、昼過ぎには入金されていました。スピードは本当に早い。個人事業主専門の窓口があるので話が早かったです。
買速は「最短30分入金」を謳っており、スピード重視の事業者に向いています。個人事業主専門部門があるのも安心材料です。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 個人事業主専門部門があり、専門スタッフが対応
- 申込から入金まで最短30分
- 10万円からの少額に対応
- 大手で落ちた案件にも積極対応(審査通過率88%)
- 個人事業主宛の請求書でも条件次第で買取可能
- 手数料上限が非公開
- 知名度はビートレーディング等の大手に劣る
- 土日祝は対応していない
- 3社間ファクタリングに非対応
- 口コミで「連絡が来ない」という声もある
7. Bionは一律10%、AI審査で最短60分・来社も面談も不要

料率が一律なので、見積もりを待たずに手取り額を計算できます。
Bionは手数料を一律10%と公表しています。変動制の会社では見積もりが出るまで手取り額がわからず不安になりがちですが、Bionなら審査に通れば、100万円の請求書は90万円で現金化できます。AI審査でオンライン完結、来店不要。買取下限5万円は低い水準で、数万円の請求書しかないフリーランスでも使えます。一方で、大口の優良債権を持つ法人が使うと、変動制の会社より割高になるケースが多い点は理解した上で利用してください。
| 手数料 | 一律10% |
|---|---|
| 買取額 | 5万円~上限なし |
| 入金スピード | 最短60分 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 土日祝 | 非対応(受付は24時間) |
| 個人事業主 | OK |
| 必要書類 | 本人確認書類・請求書・入出金明細・決算書/確定申告書(公式サイト) |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
手数料が一律10%なので、いくら手元に残るかすぐ計算できるのが良い。5万円の請求書でも買い取ってくれるのは助かります。
Bionは手数料が一律10%で、買取の下限は5万円です。変動制の不透明さが嫌な人には向いていますが、大口の場合は変動制の会社のほうが安くなる点は理解しておいてください。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 手数料一律10%で手取り額が事前に確定できる。見積もり待ちが不要
- 5万円から買取対応。少額の売掛金でも使える
- AI審査でオンライン完結。来店不要でスマホから申込可能
- 売掛先が個人事業主でも買取対象になる
- 初期費用・月額費用ゼロ。手数料以外のコストがかからない
- 手数料が一律10%で固定。売掛先の信用力が高くても安くならない
- 3社間ファクタリングに非対応。手数料を下げる手段がない
- 土日祝は非対応。平日9:00~18:00の営業
- AI審査のため、書類の数字だけで判断される。事業の実態を直接説明できない
- 必要書類に決算書/確定申告書が含まれる。確定申告未済だと利用できない
8. GoodPlusは来店不要の完全非対面契約、最短90分で入金

書類はオンライン送信で、契約まで会わずに終わります。土曜も営業しています。
ファクタリング会社で土日祝も営業しているところは少なく、GoodPlusなら金曜夜に資金ショートに気づいても土曜の午前中に相談できます。他社からの乗り換え時に手数料を最大5%優遇する「乗り換え特化プラン」も用意されており、今のファクタリング会社のコストに不満があるなら相見積もりを取る価値があります。必要書類は請求書と通帳コピーの2点だけ。オンライン完結で最短90分入金です。LINEでもやり取りできるため、電話やメールが苦手でもLINEで連絡できます。
| 手数料 | 5%~ |
|---|---|
| 買取額 | 少額対応(上限非公開) |
| 入金スピード | 最短90分 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 土日祝 | 営業(8:30~20:00) |
| 個人事業主 | OK |
| 必要書類 | 請求書・通帳コピー(公式サイト) |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
初めてのファクタリングで3社から見積もりを取りました。個人事業主の少額案件なのにGoodPlusが一番安くて、説明も丁寧。土日に相談できるのも大きかった。
GoodPlusはGoogleマップ★5.0(33件)で満点評価。「少額でも手数料が安い」「土日対応」が特に評価されています。
出典:Googleマップの口コミを要約
- Googleマップ★5.0(30件)。「個人事業主で初の100万円超案件、3社相見積もりで一番安かった」「説明が丁寧だった」という声がある(Googleマップ)
- 土日祝も営業。平日に時間が取れない経営者でも相談・契約できる
- 乗り換え時に手数料最大5%優遇。他社のコストに不満があるなら相見積もりの価値あり
- 必要書類が請求書と通帳の2点のみ。手続きが簡単
- 最短90分で入金。オンライン完結で来店不要
- 顧客満足度90%・審査通過率90%の実績
- 手数料の上限が非公開。見積もりを取るまで最悪ケースがわからない
- 買取可能額の上限・下限が非公開。大口取引に対応できるか事前に確認が必要
- 公式サイトの案内は2社間のみ。3社間で手数料を下げる手段がない
- 2021年12月創業でまだ歴史が浅い
- 債権譲渡登記が必要になる場合がある
9. QuQuMoは手数料1%〜、クラウドサインで契約まで終わる

申込から契約までブラウザだけで完結します。土日祝の審査には対応していません。
株式会社アクティブサポートが運営するオンライン完結型ファクタリング。手数料下限1%は低い水準で、契約は弁護士ドットコム監修のクラウドサインで行います。買取額に上限も下限もなく、少額から高額まで買い取ります。ファクタリングの自主規制団体「OFA」の認定事業者でもあります。
| 手数料 | 1%~14.8% |
|---|---|
| 買取額 | 上限なし |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 契約方法 | クラウドサイン(オンライン完結) |
| 必要書類 | 請求書・入出金明細(直近3ヶ月)・本人確認書類 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
手数料1%台で買い取ってもらえました。クラウドサインで契約が完結するので、印紙代もかからず手間も最小限。ただ、売掛先の信用力が低いと手数料は上がります。
QuQuMoは手数料下限1%が魅力ですが、上限は14.8%。売掛先が上場企業なら低手数料が期待できますが、中小企業の売掛金は上限付近になる覚悟も必要です。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 手数料下限1%は低い水準
- 弁護士ドットコム監修のクラウドサインで契約する
- 買取額に上限・下限なし。少額でも高額でも使える
- OFA認定事業者で自主ガイドラインを遵守
- 最短2時間で入金
- 手数料上限14.8%と幅が広い。個人事業主は上限寄りになりやすい
- 3社間ファクタリングに非対応
- 土日祝は対応していない
- 対面での相談ができない(オンライン専用)
- 確定申告書の提出が求められる場合がある(個人事業主)
10. OLTAは上限9%を公表、面談なしのAI審査で全国から使える

上限が9%と公表されているため、手取りの下限を申込前に計算できます。
AI審査を採用したオンライン完結型ファクタリングで、手数料上限9%が明示されています。2社間(取引先に知らせずに使う方式)で上限9%は低い水準です。運営はMUFGアクセラレータに採択されたフィンテック企業です。累計申込み1,000億円、事業者10,000社の実績があります。個人事業主は開業から4ヶ月以上の入出金実績が必要です。
| 手数料 | 2%~9%(諸経費込み) |
|---|---|
| 買取額 | 上限なし |
| 入金スピード | 最短即日(見積もり24時間以内) |
| 契約方式 | 2社間 |
| 審査 | AI審査 |
| 必要書類 | 請求書・入出金明細・本人確認書類・確定申告書 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
AI審査なので人と話す必要がなく、淡々と進められるのは気楽でした。手数料は7%台で、上限9%を超えることはないという安心感があります。
OLTAは手数料上限9%が明示されている数少ない会社です。AI審査の効率性を重視する人に向いていますが、開業4ヶ月以上の実績が必要な点は注意してください。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 手数料上限9%が明示。最悪ケースでもコスト計算できる
- AI審査で、見積もり結果は24時間以内に届く
- 買取額に上限・下限なし
- MUFGのアクセラレータプログラムに採択されている
- 表示された手数料に諸経費が含まれている
- 開業から4ヶ月以上の入出金実績が必須。開業直後は使えない
- 必要書類が4点と他社より多い(確定申告書も必要)
- 土日祝は対応していない
- 3社間ファクタリングに非対応
- 口コミで「審査が厳しい」という声もある。AI審査ゆえの融通の利かなさ
11. FREENANCEはフリーランス向け、口座開設後は即日払いが使える

あらかじめ口座を作っておくと、必要になったときの申込が速く済みます。
freee株式会社が運営するフリーランス向け総合サービス。ファクタリング(即日払い)に加え、あんしん補償やバーチャルオフィスなどの付帯サービスもあります。フリーナンス口座を使うほど手数料が下がる仕組みがあり、メインバンクとして使い込むほどコストメリットが出ます。この記事ではそのうちの即日払いを中心に紹介します。
| 手数料 | 3%~10% |
|---|---|
| 買取額 | 1万円~ |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 付帯サービス | あんしん補償・バーチャルオフィス |
| 必要書類 | 請求書 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
フリーナンス口座を持っていたので即日払いを使いました。3%台の手数料で済んだのはありがたかったですが、口座開設が前提なのでそこだけ手間でした。
FREENANCEはファクタリング専業ではなく、あんしん補償や振込専用口座を含む総合サービスです。すでにフリーナンス口座を使っている人にとっては自然な候補です。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- ファクタリングだけでなく補償・オフィス機能もまとめて使える
- フリーナンス口座の利用で手数料が下がる仕組みがある
- 1万円からの少額買取に対応
- 会計ソフトのfreeeが運営している
- 必要書類が請求書のみと極めて少ない
- フリーナンス口座の開設が必須。ファクタリング単体では使えない
- 手数料下限3%はOLTA(2%)やpaytoday(1%)より高い
- 入金スピードが「最短即日」と曖昧。10分入金等の具体的な数字がない
- 3社間ファクタリングに非対応
- 口コミサイト上の評価が少なく、利用者の生の声が確認しにくい
12. トラストゲートウェイは2%〜でオンライン完結、地方からでも使える

来店を前提にしないため、近くにファクタリング会社がない地域でも同じ条件で申し込めます。
手数料2%~のオンライン完結型ファクタリング。福岡に本社を置き、買取下限が10万円と低めに設定されているため個人事業主の少額案件にも利用しやすいでしょう。赤字決算や税金滞納中でも審査対象になり、クラウドサイン契約で遠方からでも完結できます。
| 手数料 | 2%~ |
|---|---|
| 買取額 | 10万円~5,000万円 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 契約方法 | オンライン完結(クラウドサイン) |
| 必要書類 | 請求書・通帳コピー・本人確認書類 |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
オンラインで完結するのは便利でした。地方にいても東京の会社と同じ条件で使えるのはありがたい。入金も即日で助かりました。
トラストゲートウェイは福岡拠点ですが、オンライン完結で全国対応しています。地方の事業者でも距離のハンデなく使える点が好評です。
※編集部が収集した利用者の声をもとに構成
- 買取下限10万円で少額にも対応
- オンライン完結で全国どこからでも使える
- 赤字決算・税金滞納中でも審査対象
- 弁護士ドットコム監修のクラウドサインで契約する
- 福岡に拠点があり、九州・西日本から相談しやすい
- 手数料上限が非公開
- 3社間ファクタリングに非対応
- 土日祝は対応していない
- 知名度はビートレーディング等の大手に劣る
- 注文書ファクタリングには非対応
13. CoolPayは2%〜で買取額に制限なし、申込はWebで完結する

買取額に上限がないため、100万円を超える請求書でも1社で完結します。
手数料2%~のオンライン完結型ファクタリング。買取額に上限も下限も設定されておらず、個人事業主の小口案件から対応します。申込から契約まで画面上で完結するで初心者にも使いやすいです。
| 手数料 | 2%~ |
|---|---|
| 買取額 | 制限なし |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 契約方式 | 2社間 |
| 必要書類 | 請求書・通帳コピー |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
個人事業主だが使いやすい。入金までのタイムラグが1~2ヶ月ある案件が多く、CoolPayのおかげで毎月の支払いをしのげています。
CoolPayはGoogleマップ★4.9(141件)で「少額でも丁寧に対応」「個人事業主でも使いやすい」と高評価。買取額に制限がないのもポイントです。
出典:Googleマップの口コミを要約
- 手数料の下限が2%
- 買取額に上限も下限もない
- オンライン完結で全国対応
- 申込から契約まで画面上で完結する
- 個人事業主でも問題なく利用可能
- 手数料上限が非公開
- 土日祝は対応していない
- 3社間ファクタリングに非対応
- 知名度が低く利用者の口コミが少ない
- 注文書ファクタリングには非対応
14. トップ・マネジメントはオンライン完結型を用意、最短2時間で入金

創業17年で、大口の買取にも対応します。
2009年創業で、累計55,000件以上の取引実績があります。3社間の手数料は0.5%~3.5%。1,000万円の売掛金なら手数料は5万~35万円で、2社間の相場5~20%とは開きがあります。売掛先に知らせても差し支えない法人なら、3社間で料率を下げられます。通常の2社間・3社間のほか、注文書・発注書ファクタリング、広告IT業界向けの「ペイブリッジ」、2.5社間の「電ファク」など6種類を扱います。ISO27001を取得し、東京商工会議所の会員です。
| 手数料 | 2社間3.5%~12.5% / 3社間0.5%~3.5% |
|---|---|
| 買取額 | 30万円~3億円 |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 契約方式 | 2社間・3社間・2.5社間 |
| 土日祝 | 非対応(平日9:00~20:00) |
| 個人事業主 | OK |
| 必要書類 | 請求書・通帳(3ヶ月分)(公式サイト) |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
15社から相見積もりを取った結果、トップ・マネジメントが一番安かった。3社間0.5%~は本当に安い。老舗ならではの安定感もある。
トップ・マネジメントはGoogleマップの口コミで「相見積もり最安」「少額でも丁寧」と評価されています。3社間の手数料は低い水準です。
出典:Googleマップの口コミを要約
- Googleマップの口コミで「15社相見積もりの中で最安だった」「少額でも嫌な顔せず対応してくれた」と好評(Googleマップ)
- 3社間手数料0.5%~3.5%は低い水準。売掛先の承諾が取れればコストを大幅に抑えられる
- 2009年創業・累計55,000件以上の実績。ISO27001を取得している
- 注文書・発注書ファクタリング対応。請求書発行前でも資金化できる
- 買取上限3億円。大口の資金調達にも対応
- 6種類のサービスから自社に合ったプランを選べる
- 口コミでは「対応は丁寧だが、2社間の手数料は他社と大きく変わらなかった」という声もある(Googleマップ)
- 2社間手数料3.5%~12.5%は、上限だけ見ると他社と大差ない
- 土日祝は非対応
- 契約前にZoomまたは対面での面談が必要。オンライン完結ではない
- 必要書類に追加資料を求められることがある
- 手数料のほかに印紙代や登記費用等の実費が発生する場合がある
15. MSFJは申込から契約までオンラインで完結、最短即日

個人事業主は3.8%〜9.8%、法人は1.8%〜と料率が分かれています。
MSFJは手数料の上限を公表しています。個人事業主専用は3.8%~9.8%、法人は1.8%~9.8%で、2社間としては低い水準の上限設定です。100万円の請求書なら手数料は最大でも9.8万円とわかった上で申し込めます。10万円から買取に対応しており、10万円の請求書しかないフリーランスから5,000万円の案件を持つ法人まで使えます。債権譲渡登記も不要です。
| 手数料 | 個人事業主3.8%~9.8% / 法人1.8%~9.8% |
|---|---|
| 買取額 | 10万円~5,000万円 |
| 入金スピード | 最短即日(最短30分の実績あり) |
| 契約方式 | 2社間・3社間 |
| 土日祝 | 非対応 |
| 個人事業主 | OK(専用プランあり) |
| 必要書類 | 身分証明書・請求書・通帳コピー(公式サイト) |
※出典:公式サイト(2026年3月確認)
他社で断られた後にMSFJに相談したら通りました。手数料も上限9.8%と事前にわかっていたので安心でした。個人事業主専用の窓口があるのも心強い。
MSFJはGoogleマップ★4.2(24件)で「他社で断られたが通った」「手数料上限が明示で安心」との声。個人事業主専用プランがある数少ない会社です。
出典:Googleマップの口コミを要約
- Googleマップ★4.2(25件)。「他社で断られた個人事業主だが無事に資金調達できた」「債権譲渡登記なしで対応してもらえた」と好評(Googleマップ)
- 手数料上限9.8%を明示。最悪ケースでも手取り額を計算できる
- 10万円から買取対応。少額の請求書にも使える
- 個人事業主専用プランがあり、審査通過率93%と高水準
- 債権譲渡登記不要。プライバシーに配慮されている
- 法人・個人事業主など事業形態ごとに窓口が分かれている
- 契約前に来店または出張での面談が必要。完全オンライン完結ではない
- 土日祝は非対応
- 2017年設立でまだ歴史が浅い
- 手数料のほかに各種実費が発生するケースがある
- 買取上限5,000万円。それ以上の大口には対応しにくい
100万円の請求書で手取りはいくらになるか
| 手数料 | 手取り額 | |
|---|---|---|
| 日本資金支援センター(下限2%) | 2% | 98万円 |
| QuQuMo(下限1%) | 1% | 99万円 |
| QuQuMo(上限14.8%) | 14.8% | 85万2,000円 |
| OLTA(上限9%) | 9% | 91万円 |
| ペイトナー・ラボル | 一律10% | 90万円 |
同じ100万円でも、売掛先が上場企業なら低く、取引が始まったばかりの相手なら高くなります。見積もりを取れば、自分の案件にいくら付くかが分かります。
見積書で必ず見る5つの数字
- 自分の売掛金に付く料率は何%か。料率は売掛先と取引内容で決まります。見積もりで提示された率を書面で受け取ってください。
- 手数料以外に引かれる費用はあるか。事務手数料・振込手数料・出張費・印紙代が別建てになっていると、手取りは料率から計算した額より少なくなります。
- 債権譲渡登記が条件になっていないか。登記が必要な契約では司法書士への報酬が別にかかり、法務局が閉まっている土日は手続きが進みません。
- 買戻しの約束が入っていないか。売掛先が支払わなかったときに自社が代わりに支払う条項があると、それは売買ではなく借入です。
- 実際に振り込まれる金額と入金予定日。「最短即日」は最短の例であって確約ではありません。何月何日のいつまでに振り込むかを書面で確かめます。
この5つは、見積書と契約書を読めばその場で確かめられます。金融庁も、買戻しを求められる契約や、売掛金の額に比べて著しく低い金額しか支払われない契約は貸付にあたる場合があるとして、契約内容を確認するよう呼びかけています(金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」)。
同じ書類で2社に出すと、自分の売掛金に付く料率が分かる
料率は「何%の会社か」ではなく「その売掛先と取引内容にいくら付くか」で決まります。売掛先が上場企業なら低く、設立まもない取引先なら高くなります。同じ請求書を2社に出せば、自分の案件に付く率がどのあたりかが分かります。
日本資金支援センターは下限2%からで、見積もりは無料です。提示された料率を見てから申し込むかを決められます。
同じ100万円の請求書でも、売掛先が上場企業なら数%、取引が始まったばかりの相手なら10%を超えることがあります。見積もりを取るまでは、どちらになるか分かりません。
見積もりの依頼は書類を送るだけで、料金はかかりません。急いでいるときほど、2社に同時に出しておくと待ち時間が減ります。
申込から入金までの流れ
| やること | かかる時間の目安 | |
|---|---|---|
| 1. 申込 | フォームに会社名・売掛金の額・希望入金日を入力 | 5〜10分 |
| 2. 書類の提出 | 請求書・通帳・本人確認書類をアップロード | 10〜20分 |
| 3. 審査 | 売掛先の信用力と取引実績を確認 | 30分〜数時間 |
| 4. 条件の提示 | 手数料と買取額が示される | 即時 |
| 5. 契約 | 電子契約で締結 | 10〜30分 |
| 6. 入金 | 指定口座へ振込 | 即時〜当日中 |
止まりやすいのは書類の提出と審査です。書類に不備があると差し戻され、売掛先の確認に時間がかかると審査が延びます。午前中に申し込むと、どちらが起きても当日中に出し直せます。
提示された条件に納得できないとき
契約前なら断れます。手数料が想定より高ければ、その場で契約せず他社の見積もりと比べてください。1社目の提示が相場とは限りません。
「今日中に契約しないとこの条件は出せない」と急かす会社は避けてください。判断する時間を与えない売り方そのものが危険信号です。
書類で説明しきれない事情があるときは対面のほうが早い
オンライン完結は書類だけで判断されるため、書類で説明しきれない事情は、そのままでは審査に反映されません。次のような場合は、対面や電話で担当者と話せる会社のほうが審査の結果が早く出ることがあります。
| こういうとき | 理由 |
|---|---|
| 売掛先が個人や小規模事業者 | 入金履歴が薄く、AI審査では判断材料が足りない |
| 請求書の金額と通帳の入金額が一致しない | 相殺や一部入金の事情を口頭で説明したほうが速い |
| 初めての売掛先の請求書を出す | 取引の経緯を説明できると通りやすくなる |
| 買取額が1,000万円を超える | 書面審査だけで完結せず、面談を求められることが多い |
オンライン完結の会社でも、電話での相談を受け付けているところや、日本資金支援センターのように担当者が事情を聞いたうえで審査する会社があります。申込フォームを送る前に事情を伝えておくと、差し戻しを1往復ぶん減らせます。
差し戻しになりやすい4つの不備
オンライン完結で時間がかかるのは、多くの場合書類の出し直しです。よくある不備を申込前に直しておくと、そのぶん着金が早まります。
| 不備 | どう直すか |
|---|---|
| 請求書の支払期日が読み取れない | 期日が印字された版を出す。期日欄が空欄の請求書は受け付けられない |
| 通帳のページが足りない | 直近3〜6か月分を連続で。抜けた月があると入金の周期が確認できない |
| 画面のスクリーンショットを提出した | 電子明細はPDFでダウンロードしたものを出す。画面写真は不可の会社が多い |
| 本人確認書類の住所が古い | 現住所と一致させる。引っ越し後なら裏面まで撮る |
書類は申し込む前にまとめてPDFにしておきます。申込後に集め始めると、その日のうちには終わりません。
電子契約はリンクを開いて同意ボタンを押すだけ
オンライン完結の会社は、クラウドサインなどの電子契約サービスを使います。やることは、届いたメールのリンクを開いて内容を確認し、同意のボタンを押すだけです。
| 段階 | やること |
|---|---|
| 契約書が届く | 登録したメールアドレスにリンクが届く。有効期限があるので放置しない |
| 内容を確認する | 手数料、差引後の入金額、買戻特約(償還請求権)の有無、入金予定日の4か所を見る |
| 同意する | ボタンを押すと契約が成立する。押す前なら質問できる |
| 控えを受け取る | PDFがダウンロードできる。必ず保存しておく |
同意のボタンを押した時点で、紙の契約書と同じ法的効力が生じます。差引後の入金額が見積もりと違うときは、押さずに確認してください。
控えを保存し忘れると、あとから条件を見直したいときにリンクの期限が切れていることがあります。締結したその場で端末に残してください。
よくある質問
対面なしでも本当に契約できますか
できます。電子契約サービスで締結するため、来店も郵送も不要です。ただし本人確認書類の提出は必要です。
個人事業主でも使えますか
詳しく紹介した6社はいずれも個人事業主に対応しています。買取下限が1万円からの会社もあるため、少額の請求書でも申し込めます。
赤字決算でも申し込めますか
申し込めます。ファクタリングの審査で中心に見られるのは自社の決算内容ではなく売掛先の信用力だからです。ただし売掛先が不安定な場合は料率が上がります。
入金が翌日になることはありますか
あります。銀行の当日扱いに間に合わなかった場合や、書類の不備で確認に時間がかかった場合です。
LINEだけで完結するサービスもありますか
申込や書類のやり取りにLINEを使う会社はあります。ただし契約は電子契約サービスで行うのが一般的です。LINEだけで契約まで終わると説明する会社は、契約書の控えが残らないおそれがあるので避けてください。
同じ請求書を2社に出すとどうなりますか
二重譲渡にあたります。債権譲渡登記を確認されると判明し、詐欺に問われることがあります。1つの請求書は1社にだけ出してください。
売掛先に知られますか
2社間ファクタリングなら通知されません。3社間は売掛先の承諾が前提なので知られます。手数料は3社間のほうが安く、2社間は高めです。
債権譲渡登記とは何ですか
売掛金を譲渡したことを登記簿に記録する手続きです。二重譲渡を防ぐために行われます。登記が条件の契約では司法書士費用が別途かかり、当日中には終わりません。登記の有無は申込前に確認してください。
審査に落ちたらどうなりますか
信用情報には記録されません。ファクタリングは借入ではないため、信用情報機関への照会も登録も行われないのが一般的です。別の会社に申し込めます。
何回でも使えますか
回数の制限はありません。ただし毎月使う状態なら、手数料が実質的な固定費になります。取引先に請求から入金までの期間(入金サイト)を短くしてもらう相談や、借入の返済条件の変更も並行して検討してください。
売掛金の一部だけ売れますか
対応している会社があります。全額を売らなくても、必要な額だけ現金化できれば手数料は抑えられます。
税金や社会保険料を滞納していても使えますか
相談に応じる会社があります。融資と違い、審査の中心が自社ではなく売掛先だからです。ただし料率は上がる傾向で、納税証明書を求められることがあります。
創業まもない会社でも使えますか
売掛金があれば申し込めます。決算書がまだない場合でも、請求書と入金履歴で取引の実在を示せれば検討されます。
ファクタリングは違法ではないのですか
売掛金の売買そのものは適法な取引です。問題になるのは、ファクタリングを装った貸付です。金融庁は、買戻しを求められる、売掛金の額に比べて著しく低い金額しか支払われないといった場合に、貸金業登録のない業者による違法な貸付の疑いがあるとしています(金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」)。
ファクタリングの仕訳はどうなりますか
売掛金の譲渡なので、借入金にはなりません。譲渡した売掛金を減らし、入金額を預金に計上し、差額の手数料を売上債権売却損として処理するのが一般的です。金額や契約内容によって扱いが変わるため、顧問税理士に確認してください。
ファクタリングとはどういう意味ですか
支払期日より前の売掛金を第三者に売って、期日を待たずに現金化する取引です。英語のfactoringが語源で、日本語では売掛債権の譲渡と呼ばれます。貸付ではないため、返済も利息もありません。
ファクタリングはやばいと言われるのはなぜですか
買取を装って高金利で貸し付ける業者が混ざっているためです。売買であれば売掛先が支払わなかったときに利用者が負担することはありません。契約書に買戻しの条項があるか、振込額が売掛金に比べて極端に低くないかを見れば判別できます。
まとめ
- オンライン完結なら来店も郵送もなく、申込から振込まで終わる
- 手数料は上限まで公表している会社で比べる。100万円なら最大13万8,000円の差が出る
- 「最短◯分」は審査完了までか着金までかが会社で違う。着金は銀行の稼働時間に縛られる
- 買戻特約が入っていれば実質的に貸付。金融庁が注意を呼びかけている
あわせて読みたい
この記事で確認した一次情報の出典
本文の数字は、次の情報源で確認したものです。各社の条件は改定されることがあるため、申し込む前に最新の内容をご確認ください。
- 金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」
- 日本資金支援センター 公式サイト(手数料・買取額・審査と入金の流れ)
- QuQuMo 公式サイト(手数料・買取額・入金スピード)
- OLTA 公式サイト(手数料・買取額・入金スピード)
- paytoday 公式サイト(手数料・買取額・入金スピード)
- ペイトナー 公式サイト(手数料・買取額・入金スピード)
- ラボル 公式サイト(手数料・買取額・入金スピード)
この記事は日本資金支援センター編集部が、各社の公表値と公的機関の資料をもとに作成しています。

