ファクタリング詐欺の手口と対策 業者に騙されるケース・利用者が罪に問われるケースを解説

この記事でわかること

悪質業者に騙されるファクタリング詐欺の手口5つ

ファクタリング自体は合法的な資金調達手段ですが、業界に専用の規制法がないことを悪用し、ファクタリングを装って違法な貸付や不当な手数料を取る悪質業者が存在します。金融庁も「ファクタリングを装った高金利の貸付けを行うヤミ金融業者の存在が確認されています」と注意喚起しています。以下に代表的な手口を5つ紹介します。

1. 償還請求権ありの契約で実質的に高金利の貸付を行う

契約書に「売掛先が支払えなかった場合、利用者が返済する」と書いてある場合、それはファクタリングではなく実質的な貸付です。貸金業登録なしでこの契約を行うのは貸金業法違反です。手数料を年利換算すると数百%になるケースもあり、金融庁が最も警戒している手口です。

対策:契約前に必ず「償還請求権なし(ノンリコース)」であることを確認してください。契約書に「買い戻し条項」「返還義務」など、利用者に返済を求める趣旨の文言があれば契約を見送りましょう。

2. 「審査なし」「ブラックOK」で集客し、高額な手数料を取る

「審査なし」「誰でも通る」を謳って資金に困っている事業者を集め、30%~50%の高額手数料を取る手口です。まともなファクタリング会社であれば売掛先の信用調査は必ず行うため、「審査なし」はそもそもファクタリングとして成立しません。

対策:審査がないファクタリングは存在しないと考えてください。「ファクタリングの審査基準」で正しい審査の仕組みを理解しておくことが最大の防御策です。

3. 手数料に消費税を上乗せして過剰請求する

ファクタリングの手数料は国税庁が定める非課税取引に該当します。にもかかわらず、見積書に「手数料xx円(うち消費税xx円)」と記載して過剰請求する手口があります。消費税法を知らない事業者が騙されるケースが報告されています。

対策:手数料に消費税が上乗せされていたら、その時点で契約を中止してください。手数料の消費税の扱いについては「ファクタリングの手数料相場」で解説しています。

4. 契約書を交付しない、口頭だけで契約を進める

「契約書は後で送る」「今すぐ手数料を振り込んでくれれば入金する」など、契約書なしで金銭のやり取りを求める手口です。後になって「そんな条件ではなかった」とトラブルになるパターンが多く、証拠も残りません。

対策:契約書(電子契約含む)が交付されるまで、一切の送金を行わないでください。正規のファクタリング会社は必ず書面で契約を締結します。

5. 給与ファクタリングを持ちかける

個人の給与を「債権」として買い取り現金化するサービスですが、金融庁は「貸金業に該当する」と明確に判断しています(参考:金融庁)。無登録で給与ファクタリングを行っている業者はヤミ金融であり、年利数百%の手数料や悪質な取り立てに遭う危険性があります。

対策:給与ファクタリングには絶対に手を出さないでください。法人・個人事業主の売掛金を対象とした事業者向けファクタリングとは全くの別物です。

利用者が詐欺罪に問われる3つのパターン

ファクタリングでは、悪質業者に騙されるだけでなく、利用者自身が詐欺罪に問われるケースもあります。「知らなかった」では済まされないため、以下の3パターンは必ず理解しておいてください。

サービス業・法人

資金繰りが厳しくて、つい架空の請求書でファクタリングに申し込もうとしたことがある。思いとどまったけど、もしやっていたら犯罪になっていたのか。

※編集部が実施した利用者アンケートより

編集部

架空請求書でのファクタリング申込は詐欺罪(刑法第246条)に該当する可能性があります。実際に逮捕・起訴された事例も報道されています。資金繰りが苦しい場合でも、絶対にやってはいけません。

1. 架空の請求書でファクタリングを申し込む

実態のない取引に基づく偽の請求書を作成し、ファクタリング会社に買い取らせる行為です。刑法第246条の詐欺罪に該当し、10年以下の懲役が科される可能性があります。ファクタリング会社は請求書の信憑性を通帳の入金履歴や取引先への確認で検証するため、発覚するのは時間の問題です。

2. 同じ売掛金を複数のファクタリング会社に売却する(二重譲渡)

1つの売掛金を2社以上のファクタリング会社に売却する行為です。これも詐欺罪に該当します。2社間ファクタリングでは債権譲渡登記で二重譲渡を防ぐ仕組みがありますが、登記不要の会社を狙って意図的に行うケースが報告されています。発覚した場合、刑事罰だけでなく民事上の損害賠償責任も発生します。

3. 売掛先から入金された売掛金をファクタリング会社に送金せず持ち逃げする

2社間ファクタリングでは、売掛先からの入金を利用者が一度受け取り、ファクタリング会社に送金する構造です。この送金を行わず、入金された資金を使い込む行為は横領罪または詐欺罪に該当します。

いずれのケースも「資金繰りが苦しかった」という事情は法的に考慮されません。ファクタリングは正しく利用すれば合法的で有効な資金調達手段です。違法行為に手を出さず、正規の方法で資金繰りを改善しましょう。

被害に遭った場合・不審な業者を見つけた場合の相談先

偽装ファクタリング業者の被害に遭った場合、または不審な業者と接触した場合は、以下の相談窓口に連絡してください。

  • 金融庁 金融サービス利用者相談室:0570-016811(IP電話からは03-5251-6811)
  • 警察相談専用電話:#9110(最寄りの警察署でも可)
  • 消費生活センター:188(消費者ホットライン)
  • 法テラス(日本司法支援センター):0570-078374(弁護士への無料相談が可能)

金融庁は「悪質な取立ての被害に遭った場合には、警察に相談をお願いいたします」と注意喚起ページで明記しています。被害を我慢する必要はありません。

安全なファクタリング会社の選び方については「ファクタリングはやばい?安全な会社の見分け方」で解説しています。手数料・審査・スピードで比較したい方は「ファクタリングおすすめ32選」をご覧ください。

日本資金支援センター - 最短5分で審査完了・土日祝対応のファクタリング

日本資金支援センターの特徴

手数料 2%〜
(平均買取率 約92%)
審査スピード 最短5分で審査完了
入金スピード 平均約4時間(最短即日)
土日祝対応 ◎ 審査対応あり
審査方法 独自審査
必要書類 請求書・通帳コピー・本人確認証の3点のみ
※手数料は売掛先の信用力や入金サイトにより変動します。審査料・キャンセル料は無料です。

大手で審査に落ちた方におすすめ。独自審査で、土日祝でも審査結果がわかります。審査料・キャンセル料は一切かかりません。

※来店不要・Web完結・審査落ち履歴は残りません

日本資金支援センターの特徴

日本資金支援センター - 最短5分で審査完了・土日祝対応のファクタリング
手数料 2%〜(平均買取率 約92%)
審査スピード 最短5分で完了
入金 平均約4時間(最短即日)
土日祝 ◎ 審査対応あり
審査方法 独自審査
必要書類 請求書・通帳コピー・本人確認証の3点のみ
※手数料は売掛先の信用力や入金サイトにより変動。審査料・キャンセル料は無料

大手で審査に落ちた方におすすめ、独自審査で、土日祝でも審査結果がわかります。審査料・キャンセル料は一切かかりません。

※来店不要・Web完結・審査落ち履歴は残りません

ファクタリング詐欺に関するよくある質問

Q. ファクタリング自体は詐欺ですか?

詐欺ではありません。ファクタリング(売掛債権の譲渡)は民法上認められた合法的な取引です。ただし、ファクタリングを装った違法な貸付(偽装ファクタリング)を行うヤミ金融業者が存在するため、金融庁が注意喚起しています。

Q. 架空請求書でファクタリングを申し込むとどうなりますか?

詐欺罪(刑法第246条)に該当し、10年以下の懲役が科される可能性があります。ファクタリング会社は通帳の入金履歴や取引先への確認で請求書の信憑性を検証するため、発覚するのは時間の問題です。

Q. 売掛金を二重譲渡するとバレますか?

バレます。債権譲渡登記で判明するケースに加え、ファクタリング会社同士の情報共有や、売掛先への確認で発覚します。二重譲渡は詐欺罪に該当し、刑事罰と損害賠償の両方を負うことになります。

Q. 偽装ファクタリングの被害に遭った場合はどこに相談すればいいですか?

金融庁の相談窓口(0570-016811)、警察相談専用電話(#9110)、消費生活センター(188)、法テラス(0570-078374)に相談できます。被害を我慢する必要はありません。

Q. 安全なファクタリング会社の見分け方は?

会社情報が公開されている、契約書を書面で交付する、償還請求権なし(ノンリコース)が明記されている、手数料に消費税を上乗せしていない。この4点を最低限確認してください。

まとめ:騙されない・騙さない。正しいファクタリングの利用を

ファクタリング詐欺には「悪質業者に騙されるケース」と「利用者自身が詐欺罪に問われるケース」の2つがあります。前者は業者の見分け方を知ることで防げますし、後者は「架空請求書」「二重譲渡」「持ち逃げ」を絶対にやらなければ問題ありません。

製造業・法人

怪しい業者を避けたいけど、正直どの会社が安全なのか分からない。比較できる情報がほしい。

※編集部が実施した利用者アンケートより

編集部

会社情報が公開されている、手数料の上限が明示されている、償還請求権なしが明記されている。この3点を満たす会社から選べば安全です。以下の記事で32社を比較しています。

日本資金支援センター - 最短5分で審査完了・土日祝対応のファクタリング

日本資金支援センターの特徴

手数料 2%〜
(平均買取率 約92%)
審査スピード 最短5分で審査完了
入金スピード 平均約4時間(最短即日)
土日祝対応 ◎ 審査対応あり
審査方法 独自審査
必要書類 請求書・通帳コピー・本人確認証の3点のみ
※手数料は売掛先の信用力や入金サイトにより変動します。審査料・キャンセル料は無料です。

大手で審査に落ちた方におすすめ。独自審査で、土日祝でも審査結果がわかります。審査料・キャンセル料は一切かかりません。

※来店不要・Web完結・審査落ち履歴は残りません

日本資金支援センターの特徴

日本資金支援センター - 最短5分で審査完了・土日祝対応のファクタリング
手数料 2%〜(平均買取率 約92%)
審査スピード 最短5分で完了
入金 平均約4時間(最短即日)
土日祝 ◎ 審査対応あり
審査方法 独自審査
必要書類 請求書・通帳コピー・本人確認証の3点のみ
※手数料は売掛先の信用力や入金サイトにより変動。審査料・キャンセル料は無料

大手で審査に落ちた方におすすめ、独自審査で、土日祝でも審査結果がわかります。審査料・キャンセル料は一切かかりません。

※来店不要・Web完結・審査落ち履歴は残りません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です